「頭ではわかっているのにできない!」
考える習慣のある大人ならではの悩み。
どうしたらいいのか、一緒に整理しましょう。
原因を探る
「頭ではわかっているのに!」と思考停止してしまうのは、もったいない。
もう一歩、踏み込んでみましょう。
まずは、この図で、あなたがどこに当てはまるのか見つけてみましょう。
やり方がわからない
まず、やり方がわからない/知らない場合は、JBPバレエワークショップなどを活用して、方法を知りましょう。
この時のポイントは、引き上げやアンディオールで片付けないこと。
・どこを
・どのようにするのか
・どうなったらOKで、どうなったらNGかを知る
この3つを押さえることがポイントです。
また、子供用ではなく、大人の体に適した方法かも、できるできないを左右します。
これでできれば、ただ方法を知らなかっただけなので、これでOK!
その上で、無意識でもできるように反復練習することは必要だよ♪
体の機能
方法は知っているが、あるいは、知ってやってみたが、体が追いつかない/思い通りにいかない時は、体の機能を補充します。
・可動域 (他動→自動)
・筋力
・頭から体へ指令が伝達されているか
・コーディネーション能力
・体幹の安定 など
どれが欠けてもうまくいきません。
その上で、比較的取り組みやすいのが[可動域・筋力]です。
また、頭から体への情報入力も同時に行いましょう!
トレーニングについて
筋力をつけるための筋力トレーニングと、パフォーマンスに役立てるためのパフォーマンストレーニングは、目的が異なります。
ここを一緒にされている方が多いですが、パフォーマンストレーニングでは
・必要な可動域
・必要な筋力
これらが確保されていることが前提ですので、体感がないほど筋力が衰えている場合に、パフォーマンストレーニングをしても、結果は出ません。
この場合、まずは筋力トレーニングをしましょう。
私たちは、筋肥大というより、筋力をつけることを目的としていますので、トレーニングをしたからと言って、ムキムキになることはありません。
ムキムキになるには、トレーニングだけでなく、睡眠や栄養などの厳しい管理が必要になる。ムキムキになるって、実はとても難しいんだ。
一般的には、「ムキムキだと思っていたけど、脂肪だった」というケースが圧倒的だよ。
ムキムキになる心配はしなくて、まず大丈夫。
*脂肪は長年、放置していると固くなってしまうので、筋肉と思っているケースがあります。
まとめ
「頭ではわかっているけれど、うまくいかない!」という場合の原因の探し方と対処法のまとめをしましょう。
- 思考停止にならないように気をつけましょう。
- やり方がわからないのか、体の問題なのかを整理して、適切に対応しましょう。
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バーやセンターなどのバレエレッスンはないので、気後れせず積極的にトライしよう!