「カカトを前に」動作足でも、支持足でも使われる指導言語です。
大人のあなたが、安全かつ効果的に視覚化する方法。
あなたにお伝えしましょう♪
「カカトを前に」結果として望んでいることを整理しておきましょう。
- 支持足:カカトの位置を移動
→支持足をより、1番ポジションに近づけたい。 - 動作足:つま先とカカトの関係を正しくとる
→フット、足首をより「開いて」ほしい(足と足首のアンディオール)
→脚をより回してほしい(脚のアンディオール)
支持足の場合[カカトの場所]を変えることで、パラレル寄りになっている足を開きたいという目的が高い傾向にあります。
一方で動作足の場合、[足だけでなく脚の角度]を外向きにすることが目的のケースが多い傾向にあります。
何を変えたいのか、どうしたいのか、具体的に知っておくと効率よく改善できるよ!
大人にオススメの方法
「カカトを前に!」と言われたときは、変換してみましょう。
大人のあなたに最適な体の動かし方です。
試してみよう
- 支持足の内くるぶしを正面に見せる
→角度、位置 - 動作脚の内くるぶしを回す
→角度
カカトを内くるぶしに変えてみましょう!
解説
カカトを内くるぶしに変換することは、大人にとってはいいことずくめです。
- 膝下のアンディオールに繋がる
- 足首などの怪我のリスクが大幅に減る
- 重さが分散されるために開きやすい など
内くるぶしは、脛の骨の端になります。
ここを意識することで、膝下をぐるっと回す“膝下のアンディオール筋“も活動しやすくなります。
また、脛が前方に押し出され、重さが分散されやすくなります。
結果、ケガのリスク軽減になるだけでなく、足首、足指、甲などが動きやすくなります。
つまり、アンディオールしやすくなったり、足が伸ばしやすくなるという訳です。
特に、足首が弱い、怪我をしやすい人は試してみよう♪
「カカトを前に」という指導言語。
大人のあなたにとってベターな対応を身につけましょう!
まとめます。
- “カカト→内くるぶし“に置き換えてみましょう。
- 結果、どうなっていたいのかのピクチャーをはっきりさせましょう。
足アンディオールの天敵「カマアシ」対策
あなたにクエスチョン♪
大人に効果的な変換は、踵を前に→どこを前にだったかな?