ジャンプで膝が伸びない理由:こうすれば伸びる

2022/05/22

シャンジュマンやアレグロ(アッサンブレやジュッテ)つま先を伸ばすからこそ、膝が伸びて見えない理由があります。

特に、全体像の認識がうすく、一点集中型に多いこのケース。

空回りから卒業しましょう!

“ジャンプで膝の伸びて見える方法“を教えて!

最も重要なのは、概要(全体像)を認識すること。

ビジョンなくして、ゴールはありません!

バレエでは、この全体像が最終目的、目標になります。

JBPでは、バレエの概要・全体像、動きや形のシステムを「パターン」として集約し【フレーム】として発表しています。

今回、使用するフレーム

フレームは基本ではなく【基礎】です。

メソッドやスタイル、年齢、経験に関係なく、必ず身につけたい項目です。

このフレームを守って動かすことで、膝が伸びて見えるようになります。

解説

フレームの認識がなく、つま先を伸ばそうとするとありがちなのが「つま先を内側に入れること」

実はこれ、つま先も足首も正しく伸ばされていません。

*フレームに反して、つま先を内側に入れると膝が曲がって見える

この場合、つま先を伸ばそうとすればするほど、膝が曲がって見えてしまいます。(実際に曲がっている)

【膝を伸ばす➡︎つま先を伸ばす】の前提を守ること、つま先を伸ばす方向を最適化しましょう。

フレーム(概要、全体像)に沿って動けば、難しく考えなくても正しい動きに導くことができます。

それほど大事なものなのです。

ビジョンそのものと言ってもいいでしょう。

フレームを守った上でつま先を伸ばしましょう。

まとめ

ジャンプで膝を伸ばす方法。

まとめます。

  • 体の一部をどうこうする「前」に、【フレーム】を認識しましょう。
  • フレームの中で、つま先や膝を伸ばしましょう。

実践編:こちらで詳しく

フレームに沿った足の出し方を作る

あなたにクエスチョン♪

動きやフォルムの概要、全体像を表すものはなんだったかな?

JBPタイトル