出ているお腹をしまえたら、本格的な腹部引き上げへの準備をします。
下腹立てる 見た目と引き上げ さっそく復習しましょう!
キャンパスを白に近く
出ているお腹をしまえるようになること。
大人はここからスタートしましょう!
ここがある程度できるようになってきたら、「バレエ特有」のお腹の働きへとシフトします。
そのために準備したいことリストはこちら↓↓
- 固くでガチガチになっているところを緩和する
- 動きや感覚、体の癖をリセット
- ADL(日常生活動作)レベルでできるようにしておきたいことの理解と習得
ごちゃ混ぜになっている色は、一度、できるだけ白いキャンバスにリセットしましょう。
ごちゃ混ぜの色がついているキャンバスに、さらに色を重ねても、美しい色は出ません。
体も同じ。それが「準備」です。
上下を分ける 入門編
お腹は、上部と下部で異なる働きを担当します。
その入門編が、腹部下部の緊張を保ったまま、腹部上部の余剰な力を緩和すること。
もちろん、上部も余剰分の力を緩和して終わりではありません。
この先があります。
その上で、まずは下部緊張、上部緩和という使い分けをできるようにしましょう!
下腹を立てる
難しいことはさておき、レッスンで実際に気をつけたいことについてお話しましょう!
[ここに気をつけよう]
▶︎恥骨からへそまでに縦ラインを引く
▶︎縦ラインを床に垂直に立てる
特に、“前のタンジュ→後ろのタンジュ” のように支持足が変わる際に崩れがちです。
もう一息、縦ラインを[立てる]意識を持ちましょう!
おニャーさん
みぞおち周辺など、腹部上部で代償しないように注意しよう!
まとめ
お腹をしまえるようになったら、いよいよ引き上げへとチャレンジします。
ここまでをまとめましょう!
- 次の段階に入る前に、体というキャンパスを整備しましょう。
- 腹部は、上下それぞれで担う役割があります。
- 下腹を立てましょう。
ファーストステップ♪
次のレッスンでトライしてみましょう!