回るのが怖いあなたへ:回転の捉え方

バレエでは、さまざまな回転動作があります。

その中でも、怖いと感じる人が多いのがピルエット。

怖いのは悪いことじゃない。

怖さ専用の処方箋を出しましょう。

こんな症状ありませんか

回転が得意な人はいいのです。

ただ、苦手なだけで回れる人もいい。

あなたにはこんな症状、ありませんか?

  • 怖い
  • 体がすくむ
  • 体が固まってしまう
  • 頭が真っ白になる

今日は、たくさん回るためではなく、こうした症状をお持ちの方への処方箋をお出しします!

怖く感じるタイプに大事なこと

恐怖感を感じる人にとって何より大事なのは、「怖い」(無意識含む)と感じることを少しでも減らすこと。

怖いと感じたら、積極的にアンシェヌマンに取り組むことはできません。

それは、サボっているわけでも何でもなく、当たり前なのです。

まずは、ここを受け入れる。

「サボっているのかしら」とか「苦手なものほどやらなきゃならないのに」と追い詰めても、特に回転に関しては、症状を助長させてしまいます。

回転に対しての恐怖感を受け入れた上で、うまく回れても回れなくても、怖さを感じる苦痛やストレスを緩和できるようにしていきましょう。

軽減できれば、アンシェヌマンに向き合うのも、回ることの練習も、積極的姿勢で取り組めるようになります。

そのためにも、知りたいのが[回転の仕組み]

捉え方が変わるかもしれません。

回転の仕組み・捉え方

例えば、ピルエットアンディオール1回転で考えてみましょう。

回転を上から見た図で解剖してみます。

1回転を「1周回る」と解釈している場合

1回転とは、1周回るわけではありません。

回転の仕組み
  • 回りはじめ〜4分の1:スイッチ/切替
  • 2分の1:回転
  • 4分の1:フィニッシュ

実質、回転をしているのは、1周のうち2分の1だけです。

1回転を1周と捉えるのか、2分の1で捉えるのかで、回る量が変わります。

まず、切替とフィニッシュがあることを認識しましょう!

普段も回ってます

これは、海外のバレエ指導者もおっしゃっていた話。

半回転って、日常生活でも回ってます。

  • 後ろから声をかけられて振り向く
  • もと来た道を戻るとき

確かに、ルルヴェはしてないし、ルティレはしていませんが、こんな日常的な動作なら、1日に何回もしているかもしれません。

先ほど申し上げた通り、シングルターンは実質2分の1しか回転してません。

形は違うけれど、日常的に無意識に回っているのです。

ピルエットを「ピルエット」と構えず、「後ろから声をかけられた時の振り向き動作の延長」と捉えてみましょう。

ここで、先ほどの図をもう一度見てみます。

右側の赤い横棒から左の横棒に振り返ればいいのです。

そこに、切替とフィニッシュを足します。

この捉え方、とても大事です。

あなたもぜひ、整理してみてください。

まとめ

回転が怖い。

時間を要するかもしれませんが、それでも試してみましょう。

ここまでをまとめます。

  • 回転を怖く感じる、そのストレスを緩和しましょう。
  • 回転の仕組みを認識し、日常生活動作と結びつけて捉えましょう。

ファーストステップ♪

振り返り動作をやってみて、それが2分の1回転だよ。

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