【JBP大人専用バレエワークショップ】
2023年11月21日開催
▶︎ おニャーさんの苦手克服レッスンプログラム
ワークショップの様子
毎月後半に【復習】記事をアップします。
少し、忘れかけた頃に、ぜひご活用ください♪
おニャーさんの苦手克服レッスンプログラム
アレグロから逃げなかった
今回は、嫌われることの多い「アレグロ」を特集しました。
アレグロに必要な練習と、苦手・できない人に多い傾向の改善。苦手なものをやるのは嫌なものですが「何とかしよう」とアクションを起こした気持ちは、一歩前進していると思います。
苦手なものを避ける人がほとんどですから。
ではなぜ、アレグロを嫌う人が多いのでしょう?
それは、練習すればできることだから。言い方を変えると、練習しなきゃできるようになれない。
練習しなきゃいけないものを人は嫌います。
まず、練習したくない。これが働く。次に、練習して上手くいかなかったら、自分の練習の仕方がよくない、あるいは、練習が足りないことを認めざるを得ない。
ならば、言い訳をして「忙しいから練習できなかった、レッスン系のワークショップの日は忙しいから、だからこれないのであって、私の努力が足りないわけではないし、仕方がないことだ」と言い訳をすれば、練習をしない自分を認めずに済みます。
これが、普通です。練習できる人から見たら、怠け者に映るでしょう。でも、これが普通で大半です。
練習できる人が普通で、できない人が怠け者なのではなく、練習しないのが普通で、練習できる人は1段も2段も上の階段にいます。
まず、時間を自分で作って、このワークショップに参加するというアクションを起こせたことが立派です。
参考に
ひとつ、確認してほしいことがあります。
このワークショップに限った話ではありませんが、その日、どんなテーマのワークショップを受けるのか、確認した上で参加されていますか?
ワークショップが始まって、はじめて「あ、今日こういうテーマなんだ」なんて思っていませんか?
もちろん、「今日のワークショップは、これについてだ」とわかった上で参加されている方はわかります。一方で、「きっと分からずに来ているな」と思われるケースもあります。
それ自体が悪いとは言えません。ただ、何について学ぶのか全く分からない状態だと、心も体もワークショップの課題に対する準備ができないのではないかと思います。
特にレッスン系は、たくさん体を動かしますし、個人的には気になるのですが、準備ができるなら何も問題ありません。
どうするかは、本人の判断によります。準備するのか、しないのか、している「フリ」だけするのか。少しでも、上達へのヒントになればと思い、記させていただきました。
バロネから学ぶことは多い
早い動き、ステップワークが苦手なタイプに多いのが、動きが曖昧だったり、苦手であること。バロネはとても良い練習になります。
支持脚から支持脚への着地が流れてしまいがちだからです。この辺りは、当日お話ししたので、お分かりですね。
今回は、脚の運びでほぼほぼ終わってしまいましたが、できるようになったら、もっとはっきり顔をつけたり、アームスをつけましょう。
アレグロ、好きになってくださいね。
今回のWSでできるできないというより、普段、ぼんやりと流してしまっている箇所や練習した方がいいポイントなどを発見できていたら、非常に嬉しく思います。
ご参加いただき、ありがとうございました♪
だいぶ、気温が下がってきました。
特に、夜は冷え込んでいます。
それぞれのWSで、必要なウォームアップは入れていますが、開始時間まで、しっかり体を温めておきましょう。
怪我予防のためにも、座りっぱなしにならないように、気をつけてください。
JBP
はじめての人は必ず読みましょう
▶︎https://juncotomono.info/attendance-workshop/