今回は、チマタとは違った視点での「レオタード選び」について、ご紹介します。
レッスンではレオタード?
子供のバレエクラスでは、ユニフォームとして、かならずレオタードを着用します。
一方で、大人のバレエクラスでは、その限りではありません。
お教室によっては、指定がある場合もありますが、「動きやすい服装」であればOKということがほとんどです。
どんな服装がいいか迷う場合
指定があるかどうかわからないし、自由だったとしても、自分だけ浮いてしまわないか不安!という場合は、確認してみましょう。
指定があるかどうか
・HPを見る
・メールなどで問い合わせる
自分だけ浮きそうで不安な場合
・HPやスタジオブログなどに出ている “クラスの様子を写した写真” で服装の傾向をみる
・問い合わせして、聞いてみる
傾向を知っておく
クラスの様子を写した写真がHPやブログなどに出ているようならば、2つのポイントで見てみましょう。
バレエ用品orカジュアル
レオタードとピンクタイツ「全身バレエ用品で固めてます!」なのか、Tシャツやレギンスなど「カジュアルなものも取り入れます!」なのかをみておくと、レッスン着の方向性がわかります。
スカート系orパンツ系
巻きスカートやプルオンスカートの人ばかりなのか、ショートパンツやジャージ、スウェットなどを履いている人もいるのか、どちらのタイプも混在していると、居心地がいいのかもしれません。
斜めから レオタード選びのポイント
5つの視点を紹介します。
袖付きvs袖なし
洋服と同様、半袖や長袖といった袖付きと、タンクトップ型・キャミソール型のような袖なしタイプがあります。
正確な技術習得や身体機能を考えるなら、袖付きがオススメ。
袖付きの腕の動かしにくさは、正しい方向への道標でもあります。
柄付きvs無地
レオタードは、驚くほどよく伸びます。
ゆえに、柄付きレオタードを着るときは、サイズ感に気をつけないと、柄が「横伸び」してしまいます。
無地と比べて、体の横幅を強調しやすいので、自分に合ったサイズやデザインを選ぶといいでしょう。
背中のバックリ具合
背中が大きく開いているレオタードは動きやすいですが、背中が丸まりやすい形です。
生地が1枚あるだけで、背中が前に倒れてしまうのを防いでくれます。
姿勢が気なる方は、背中の開き具合にこだわってみましょう。
ホルターネック
実は、大人にはあまりオススメではないのが、この形。
胸が落ちやすく、肩が巻いてしまいがちな上、長時間着ていると「首こり・肩こり」を起こす場合もあります。
この形を選ぶ場合は、疲れたときに首の後ろのスナップを外せたり、ひもで調整できるものを選んでおくと良いでしょう。
プロ仕様は要注意
【プロのダンサー向け=より動きやすく=布地はさらに薄く、よく伸びる】というもの。
しっかりと鍛えられた体でないと、体のお肉を拾いやすく、モロに出てしまいます。
特に、お腹・背中・腰のあたりが「段」になっていないかをチェックしましょう。
レオタードを着こなそう!
あなたが着たいものを着て、気持ちよくレッスンしましょう。
その上で、レオタードだけが目立つのではなく、レオタードを着こなしたあなたに目が行くようになると、よりベター。
バレエショップで、いろいろなデザインを見て楽しみましょう!
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