【大人専用バレエワークショップ】
2023年6月6日開催
▶︎ 内腹斜筋でお腹を引き上げ
ワークショップの様子
内腹斜筋でお腹を引き上げ
出力はOK
出力(発火)できていなくて、体感がない方はいなかったようです。
マインドマッスルコネクション(今度、ブログで解説しますね)という言葉があるように、筋肉をしっかり活用できるようになるためには、情報を脳に入れる必要があります。
大人の場合、成長期の子供のように筋肉がつきやすいわけではなく、むしろ、筋肉をつけること自体が簡単ではありません。
そういう意味でも、どこに刺激をかけたいのか、どこを引き締めたいのか、それによって、どんな動作をするのか。しっかり念じることが大切です。下腹に関しては、まだまだ緩んでしまう傾向にはありますので、「念じる」意識してみてください。
例えば、電車の中で1駅分、下腹を引き締めてみるとします。この時、せっかくやるなら、ぼーっとお腹をしまうより「下腹」と念じながらやってみるといいですよ!
欲しいものを知ろう!
出力チェックで行った2種類は、筋肉の長さが変わらない状態で行いました。自重のみか、軽い負荷をかけているかの違いはありますが、長さが変わらないパターンは姿勢保持に活用されます。
こちらが「ちょっと弱いかな」という場合や、レッスンや日常の姿勢で「気づくと下腹が緩んでしまう」場合は、長さが変わらずに筋肉が収縮するパターンを強くすると良いと思います。
それ以降のエクササイズは、筋肉の長さを変えることで収縮させています。バレエ動作の中で下腹をうまく使えない、体感を得にくい場合は、こちらのパターンを強くするといいでしょう。
ご自身がどちらが苦手なのか、強化したいのかを知ると、効率よく、結果に繋げる事ができます。うまく、活用してくださいね。
筋力と可動の両立
最近は、気温が上がってきたこともあり「可動域を大きく使ってのエクササイズ」をできるだけ取り入れるようにしています。
いわゆる筋トレと異なるのは、バレエの場合、レンジを保ちながら、もしくは広げながら、筋力をつけたいということ。大きく動かすための筋力であること。
そのため、ペアになったり、ツールを使ったり、大きく関節を動かしながら筋肉の活動を促しています。
ペアで行うものに関しても、補助者の重要度が高いものが出題されています。身体の動かし方が上手な人は補助が上手です。補助が上手な人は、身体の動かし方も上手です。
補助というのは、実施者のためだけにしているのではありません。補助が上手になる頃は、動きも上手になるでしょうし、動かし方も上手になるでしょうし、レッスンの受け方も上手になります。補助を担当する時間も充実したものになって欲しいと思います。
JBP
はじめての人は必ず読みましょう
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