代償がなければ、こんなにも効く

【大人専用バレエワークショップ】

2023年8月8日開催

腹横筋入門　脇腹の使い方

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ワークショップの様子

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ここ数年の悩みが解決しました！体の機能と慣れの違い。こんなにもハッキリと表れる項目も珍しいんじゃないかと思います。

その上で、数年前に同じことをやってみたら。

おそらく「慣れ」ではなく、「体の機能不足」だったと思います。ここ数年、バレエテクニックだけでなく、体の機能を取り戻すことや、体作りなどにも積極的に取り組んでいただいて、足りない機能が補充できたのでしょう。

コロナ禍は大変でしたが、うまく活用できたんじゃないかと思います！

だからこそ、今回は「機能不足ではなく、単純に、体が慣れているかの問題」と判断することができたのだと思います。

これは、受講者の皆さんが、コツコツ努力してきたという証です。

誇りに思って良いことだと思います。

腹横筋がしっかり活動することでのメリット、そのひとつが［ターゲットマッスルに効く］でした。

それは、エクササイズだけでなく、ストレッチでも同様です。

今回、リンバリングを取り上げましたが、回数が１つ増えるたびに、体を大きく倒せるようになっていたり、膝が伸びていたことには、お気づきですか？

腹横筋がしっかりしておらず、胴体がくにゃくにゃと代償してしまうと、こうはいきません。

「遠くから」よく使われる言葉ですが、もっと効果的にするための捉え方について、お伝えしました。

ぜひ、参考にしていただき、レッスンなどで思い出してもらえたら、嬉しく思います。

開催前、雨が降って涼しくなればよかったのですが、とてもムシムシしていましたね。

暑い時期は、フロアでのリリースを中心としたウォームアップ、1セットのエクササイズの回数を減らすなど、暑くてもできること、暑いからこそ「抜いても良いこと」を吟味してお届けします。

今回、意識下での動きと無意識下での動き、２つのターゲットがありますが、目的を正しく理解していたと思います。

また、当日の総評もありましたが、バレエ動作でのバレエらしい動き、バレエの形式と様式を重んじた動きに劇的に変わったことには、現場スタッフ一同、大変驚いています。（その後の反省会でも大きく取り上げられ、他の先生方にも報告させていただきました）

実際に踊っている方としては、集中して課題に向き合っているからこそ、その実感はないのかもしれません。でも、本当に、目が丸くなるほどよくなっていました。いわゆる、基礎基本を押さえた動き方です。

２週間後、復習記事を出しますので、そのタイミングでまた、思い出してみてくださいね！

大変よくがんばりました。ありがとうございました。

はじめての人は必ず読みましょう
▶︎https://juncotomono.info/attendance-workshop/