「使い方」も大事ですが、「動く足」あってこそ!
レッスンで取り入れること、注意点。そして、レッスン外で準備すること。
一緒に復習しましょう。
関連 https://juncotomono.info/20231115-foot/ 復習用記事
とにかく動かす足首・足指・足裏
レッスンだけで全てをやろうとするのは大変!
シーン別に整理して、メリハリをつけましょう。
足首を徹底しよう!
まずは、足首を伸ばし切る場面でしっかりと「伸ばし切る」習慣をつけます。これは、レッスン内、特にバーレッスンで積極的に取り組みましょう。
- 動きの出来あがりで足首を伸ばし切っていますか?
→まずは、タンジュやジュッテからスタート! - デミポイントを通る場合は、デミで伸ばしきりましょう。
→中途半端で終わらないように注意。足指で代償していませんか?
タンジュは、デミを通る方が難度が上がるよ。
まずは、出来上がりをチェックしよう!
足指と足裏の準備
バレエ動作で足指や足裏を正確に動かすのは、なかなか難しいものです。
その場合でも、「動かしたい時に動けるように」準備しておきましょう。これは、レッスン外で行います。
レッスン前、ウォームアップの一部として取り入れてもいいでしょう。足を動かしやすくなります。
- マッサージや手で動きを誘導することで、硬直をとる。
→温めるのも有効。 - ADLレベルでのエクササイズを行う。
→グーパー体操など、バレエのためのものではなく、粗大筋力をつけるためのものを取り入れる。
可動域を広げる
フレックス&ポイントなどのように、動かし続けるのもいいですが、子供の頃からバレエを踊っていた習慣がなかった場合、一定時間、伸ばし続けることで、足底に収縮する力が入り、足首やつま先が伸びやすくなります。
根本的に可動域を出したい場合にはオススメです。レッスン外で取り入れましょう。
- エクササイズバンドやエクササイズボールを使って、伸ばし切った状態をキープし続ける。
足指を使う時の注意点
足指を強調して動かす場合は、独立性を保ったままであることが重要です。
足首や足裏が足指の動きにつられて緩むことがないよう、しっかりと保持しましょう。
レッスンで足指を動かすものが出題されたら、伸ばした足首をキープをした上で動かすように意識してみてください。
まとめ
バレエでの動かし方もありますが、実際にできるようにすることを考えるのであれば、全ては「動ける足」から始まります。
大人から始めた場合は特に、バレエで使う動きかどうかにこだわらず、色々な動きをできるようにしましょう。
筋肉によって関節の動きを促すこと、そして、神経発火。
レッスンでやること、それ以外で準備したいことを整理し、できることをやっていきましょう!
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