バーレッスンが大事な理由と、バーの使い方に関して解説。
道具は使うもの
バーというツール利用の使い方についてのツイート。
バーを持つ手。アンシェヌマンが続くうちに、手首が持ち上がってくる。体が落ちてきた証拠。具体的には、胸・背中・腹部。手首を押し下げることで、これらをもう一度、上げ直しましょう。バーはぐらついたときの補助具ではありません。バーを使わないと上がらないところまで、体を上げる為に使います🍋
— 大人のバレエ上達 JBPおニャーさん (@junkotomono) July 12, 2021
補助具ではないけれど “あってもなくてもいいもの” でもない。
バーを活用することのメリット
▶︎その1:わたしが高くなれる
バーを活用することで 【バーを活用しないと上がらない体の高さ】まで、上げることができる。
▶︎その2:寄りかかりを減らせる
おしりに座ってしまう、支持脚に流れてしまうといった 【寄りかかり現象】。
入門クラスで習ったことをそのままやっていると、この現象が起きやすい。
バーを活用すると、改善がしやすい。
✔️正しく活用すれば、バーならではの恩恵を受け取ることができる。
バーを活用しよう!
せっかくのバーレッスン、ツールは有効に活用しよう。
▶︎バーを押して、「あなた」が上がる
バーを活用することで受けたい “恩恵” を思いだそう。
【バーを使わないと上がらないところまで体を上げること】と【寄りかかり改善】の2点。
▶︎あなたがやることは2つ。
正しくバーを押すことができると起きること。
この2点を心がけよう。
・バーを持つ前より、体が高くなる
・特に片足になったとき、支持脚から骨盤が離れる
こんなシステムになっている
バーを押して、あなたが上がる。
「滑車」をイメージしてみよう。
・下向きの矢印…バーを押す手(腕)
・上向きの矢印…あなたの体
・ウエイト(W)…重くて、長い脚
✔️バーを活用する際のシステムも同じ。
プラスできると、さらにGOOD
効果を出すためのお約束
ただ「握って」いるよりも、活用できる方が、明らかにいい。
その上で、”ココを意識できたら、さらに効果が出るヨ” まとめ。
▶︎重要:上体の形を変えない
例えば、こんなことが起きていると、せっかくのバーレッスンが台無しの可能性大。
・胴体がグニャグニャ動く
・頭が前に突き出る
・胸が落ちる
・肩甲骨の位置が変わる
・腕の位置が変わる
▶︎何をチェックしたらいいのかわからない!!
そんなあなたへ、チェック項目をご用意。
▶︎チェック!
体感ではなく、鏡で確認しよう。
▶︎胸
・胸の高さは保ったまま
・胸骨の向きは、わずかに後ろに傾いたまま
(垂直になっていたらNG)
▶︎背中
・背中の緊張は保ち続ける
(背中は長くしたままにしよう)
▶︎腹部
・お腹の「壁」をキープ
・お腹の緊張を保ち続ける
まとめ
ツール(道具)は、適切に使えないと、意味がないどころか「害」になることも。
適切な活用を心がけよう。
まとめとするが、そのまま 【バレエのルールブック】に加えよう!
その分、体を高く・骨盤は支持足から離すようにする。
●JBPに行ってみたい!と思ったときがChance!
https://juncotomono.info/attendance/
[prologue step♪]
階段の手すりで
確認してみよう!