必要以上に脚を太くしたくない。
同じ悩みでも、年齢や状況によって対処は変わります。
大人の場合、残念ながら的外れなことがほとんど…
ここでは、バレエレッスンに焦点を当てて、あなたが意識すれば防げることについて解説します。
結論からお伝えしましょう!
- 脚が太くなる
- 痛みなどの不調
- なかなかバレエがうまくならない
この全ての原因になっているのが【片足(脚)で立っている時間が長い】です。
これは、バレエレッスンの特徴でもあります。
一般的に、他のダンスやスポーツなどでは、片足に立っている時間、ここまで長くはありません。
- 片足になる時間が長いということは
- 片足・片脚にかかる負担が大きく、継続的に続くということ。
つまり、こういうことです。
- 本来、それだけ長い時間、足や脚に負担がかからないだけの
- ボディの強さと持久力が必要。
とはいえ、これが伴わずにレッスンしているのが現状ですので、それに応じた対応が必要となります。
もちろん、必要な強さや持久力をつける努力は必要だよ。
その上で、レッスンですぐ使える対処法を学ぼう♪
すぐ使える!レッスンでの対処法
難しいのは、支持足が変わらないアンシェヌマンです。
支持足が変わらない分、あなた自身が操作する必要があります。
でも、大丈夫。
気をつける内容自体は、高度なことではありません。
対策は2つ。
- ポジションに戻ったら、必ず両足に体重をかける。
- 体を空間に吊ることで、重さを分散させる。
解説
例えば、タンジュをして第5ポジションに戻した時、必ず、前後の足に均等に体重をかけましょう。
くれぐれも、タンジュをした際の支持足に体重をドッカリかけたままの「ニセ第5ポジション」にならないように!
特に多いのが、支持脚をつっぱらせて膝を押し込み、動かした脚の膝が緩んでいるケース。
必ず、確認しましょう。
体重を止める、アンディオールをする、5thを作る
”内腿でアンディオールの真理”大殿筋の重要性と役割見かけだけの5thではなく、「きちんとした」5thになっている必要があるんだ!
また、体重を支持足にドカッとかけないようにするためには、体が下がらないことが重要です。
下から引き上げるのではなく、空間の高い位置に体を吊りましょう。
上がる体を作る
”体作りのWS”胸郭とお腹周りのエクササイズ脚が太くなる理由と対処。
まとめましょう。
- 支持足が変わらないアンシェヌマンは注意しましょう。
- ポジションに戻ったら、必ず、両足に体重をかけましょう。
- 体を空間に吊り、高く保ちましょう。
ファーストステップ♪
片足時と両足時の感覚を確認しておこう!