左になるとわからない!センターあるあるをおニャーさんが解説

右の順番は覚えたはずなのに、左になると混乱してしまう。誰もがしてるであろうこの経験、きっとあなたも心当たりがあるはずです。

この記事では、大人に多い傾向を踏まえて、慌てずに取り組めるファーストステップを解説します。

カギは、エポールマン

スムーズに「左」に対応するポイントは、情報量を減らすこと。もっと原密に言うならば、“情報をまとめることで、数自体を減らす“ です。

「右手はこうで、左手はこう、右足をこうして、左はこっち、ステップはこれで…」これだと1つの動作に対しての情報が多すぎです。

“エポールマン+ステップ“ これをベースにしましょう。左への対応力がつきます。

まずは、クロワゼ

使用頻度の高いクロワゼ。足の形と身体の向きを覚えましょう。

  • クロワゼ前=クロワゼ・デヴァン
  • クロワゼ後ろ=クロワゼ・デリエール

定番の腕を覚える

“アラセゴン+アンオーまたはアンナヴァン“ のようなクロワゼの定番パターンを覚えましょう。特定の先生に習っている場合は、その先生がよく出題するパターンを優先的に覚えます。

5番もクロワゼまたはエファッセで

脚を前後に出していない5番(例えば、シャンジュマンの着地など)も、エポールマンで覚えましょう。「右足前」だけだと、どちらを向くのかわからなくなってしまいます。

アラベスクでも活用

アラベスクもクロワゼかエファッセです。ここを抑えられるようになると、アンシェヌマンの流れが理解できるようになってきます。

  • クロワゼ=第3、第4アラベスク
  • エファッセ=第1、第2アラベスク

そもそもをキチンと

エポールマンをつけようと身体を斜め向きにしても、正確性に欠けると「今どこを向いているのか」あなた自身が見失ってしまいます。

エポールマンの前に、アンファスでの肩の向きや鎖骨ポジションを正確に取りましょう。その上でエポールマンをつけると、美しく、覚えやすく、対応しやすくなります。

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まとめ

エポールマンを覚えて、センターレッスンでの「左」に対応しやすくしましょう。情報を整理することに慣れると、レッスンに集中できるようになりますし、心のストレスも減らせます。

せひ、参考にしてください。

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