レッスンやボディワークで起こる筋肉痛。
どこが筋肉痛になった、すぐになった/⚪︎日遅れできた、など気にされる方も多いようです。
今日は、筋肉痛について、一緒に学びましょう!
改めまして
筋肉痛って?
→運動によって生じる痛み
こんな時に筋肉痛になりやすい
・慣れない動きをしたとき
・普段使っていない筋肉を動かしたとき
・繰り返し負荷をかけたとき など
筋肉痛の種類
筋肉痛には、2種類あります。
遅発性筋痛
この筋肉痛が生じる時間帯
・運動してから数時間後
・運動してから数日後
一般的に言われている筋肉がこれです。
朝、起きたら筋肉痛!なんて経験、あるのでは?
即発性筋痛
急性筋肉痛とも言います。
この筋肉痛が生じる時間帯
・運動している最中
・運動直後
この場合は、スポーツなどをしている人に多いとされています。
JBPのワークショップでは、エクササイズをしている最中や終わった直後に「すでに筋肉痛が来てます!」とおっしゃられる方が比較的多いですね!
メカニズム
筋肉痛がなぜ起きるのかというメカニズムについては、実は、まだはっきりとはわかっていません。
従って、定説もその時期によって変わります。
筋肉痛になったら
大人が筋肉痛になったら、あるいは、なる前に知っておきたいこと。
当たり前ですが、この3つ。
・入浴(体を温める)
・栄養
・休息/睡眠
特に言うこともありませんが、レッスン後は特に、しっかりと睡眠をとってほしいところです。
体は、寝ている間に作られます。
意識的に睡眠時間を確保しましょう。
日常生活動作
日常の動作で、気をつけてほしいこと。
それは、階段を降りるとき。
筋肉痛になってはじめて「階段って下りがきつい」と思うケースもあるようです。
筋肉痛の時は、気をつけないと踏み外しそうになることも。
「いつもより、ゆっくり、確実に」を心がけましょう。
筋肉痛対策
当たり前ではありますが、忘れがちなので整理しましょう。
水分補給
まずは、水分。
「ちゃんととっている」と思っていても、実際には「全然足りない!」なんて場合も。
喉の乾きを感じてからでは遅い!
一区切りつくごとに、水分をとる習慣をつけましょう。
クールダウン
体が冷えないように気をつけて行いましょう。
ケガ予防にも効果的です。
ここが最も重要
体感力をつけたい人にやってほしいこと。
体は、脳からの信号によって動きます。
これを前提に、体感力アップの為に筋肉痛になった時、トライしてほしいこと。
・どんな動作で筋肉痛になったかを把握する。
・軽く触ってみて、どこが筋肉痛かを探す。
特に、体感を感じにくい部位(胸など)は、後者をやってみることが有効です。
こうして、脳へ情報をフィードバックし、そしてまた、体へと情報を伝えていきます。
体感が薄い方は、やってみましょう。
まとめ
筋肉痛に関しては、まだまだわかっていないことがたくさんあります。
とはいえ、体を温めることや栄養、睡眠、水分補給やクールダウンの大切さは変わりません。
できることを取り入れて、ボディケアにつとめましょう!
ボディコンディショニングに役立ててね!