初級から習うステップ:パドシャはこうやろう!

パドシャを美しく!

ぜひ、参考にしてみてくださいね。

支持脚をまたぐ

比較的、入門/初級クラスで習うことの多いパドシャ。

それだけに、ある程度の経験がある人は、美しくステップを踏めるようにしたいものです。

ポイントは、「支持脚をまたぐこと」

どういうことかを解説します!

またがないパターン

支持脚をまたいでいないパターン、とても多いです。

どういうことか、軽く動いてやってみましょう。

(例)左足前の5番ポジションから

・右足をルティレに、そのまま後ろの5番に入れる

・次に、左足をルティレに、そのまま前の5番に入れる

これを軽くとんでやっているだけ。

動きとしてNGなだけでなく、膝が前を向いてしまい、腰も引けやすくなります。

これをやる

では、同じようにやってみましょう。

・右足を後ろのルティレから、前のルティレに、そして前の5番に入れる。

・次に、左足を後ろのルティレから、前のルティレに、そして前の5番に入れる。

ジャンプせず、足の運びを確認すると、明らかに違うのがわかります。

両足共に、後ろのルティレから、支持脚を超えて、支持足の前に足をおろしています。

この支持脚を越える地点をハッキリ見せるのがポイント。

ジャンプを加えても同じように、足を運びます。

この動作で身につける

後ろのルティレになった脚が、支持脚を乗り越えていく時、脚全体を動かそうとすると、アンディオールが見えてきません。

・後ろのルティレにした太腿をキープし

・膝下を前に押し出し

・支持脚を乗り越える

この動きは、ロンドゥジャンブアンレール/アンディオールで身につけることができます。

アンレールをするとき、パドシャの足運びを想像して、やってみてくださいね!

まとめ

美しいパドシャへの道。

ざっくりとした動きから、よりディテールにこだわってみましょう。

次のレッスンでトライしてみてくださいね。

まずは、裏腿優位でパッセできるようにしよう!

20230627-16 ワークショップ『裏腿優位で脚を上げる』:詳細ページ

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20230614-16 ワークショップ『レッグアライメントとアンディオール』:詳細ページ

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