固執しない大切さを自覚する

エッセイ

おニャーさんが気ままに綴るエッセイ。

暖かい飲み物を片手に、気楽にお付き合いください。

あくまで経験と個人的に思っている事なのですが。

着実に上手になっていくタイプって、側から見ると[割と好奇心があるように見えるタイプ]が多いのかな?という感想を持っています。

そういう印象ではないタイプもいるかも知れませんけれど、少なくとも、ぼーっとしている印象とか、暗いタイプとか、印象自体が薄いだとか、そういう傾向ではないように感じます。

では、なぜ好奇心があるように見えるのかってことなんですけども。

実際問題、好奇心があるかどうかは別の話ですし、何にでも好奇心があるかというと、それもちょっと違う気もします。

とはいえ、そう見えるだけの、上達する人の共通点があるのは確かです。

私の個人的な見解をお話ししましょう。

あくまで個人的な意見ですよ(笑)

【上達しやすいタイプは、自分がいいと思ったことにこだわりを持たない】

そう思うようになったのは、あまり上達しないタイプがそうじゃないと気づいたから。

着実に上達するタイプを見てみると、人の提案を受け入れることができて、発想も柔軟。

ここが対局的である場合が非常に多い。

アンディオールも、引き上げも、確かに大事。

その上で、今、優先すべきことは本当にそこなのか。

ここをこうしたい、それも確かに大事。

その上で、今、優先すべきことは本当にそこなのか。

これが、基礎基本。

本当にそれが基礎基本なのか。

結局のところ、自分と異なる意見を一度、受け入れる事ができるのか、という着地点になるのかと思います。

もちろん、バレエは体を使うものですから、頭の計算だけでできるものではありません。

上達するタイプでも、“急激に伸びる・一時停止” を繰り返すケースもあれば、“じっくりゆっくり着実に” 伸びるケースもあります。

どちらがいい悪いではなく、どちらもいいのです。

いずれにせよ、上達しているのですから。

どちらのタイプも、「やってみよう」精神がある。

それは、本人だけでなく、周りも明るくするし、表情も所作も前向きな印象を受けます。

いいと思っていることにも固執せず、楽しみながらやってみる。

あなたの参考になるなら幸いです。

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