足裏を強くしましょう!
それには、ちょっとしたコツがあります。
体作り、一緒に復習しましょう!
忘れないでほしいこと
とにかく、大人には多い「全く動かない」問題。
足はとにかく小さなエリア。
狭いところに、細かい関節がたくさん存在します。
だからこそ、とても動かしにくい。
まずは、バレエの動かし方うんぬんの前に
・バレエの動かし方ができるだけの筋肉をつける
・バレエの動かし方ができるだけの可動域をつける
バレエの動かし方は、それからです。
グーパー体操でも、ペン拾いでも、なんでも構いません。
まずは、しっかり足裏に力を入れましょう。
参考
今月前半(2023/3)ストレッチ&エクササイズ次のステップ
次のステップとして、足裏で体重を受け止められるようになりましょう。
足裏の筋肉は、体重を受け止めることで強くなっていきます。
これまで、おしりや太腿にかかっていた重さは、足裏に移動させます。
【足裏に重さを移動させるメリット】
・おしりが不要に大きくなるのを防ぐ
・太腿が張りすぎたり、不要に太くなることを防ぐ
・股関節や膝、足首への負担が減る など
重さを伝える、かける
最初は、静止よりも動きの中で、重さを伝える、重さをかける練習をしましょう。
この方が、体感的にもわかりやすく、効果的です。
イラストのような、グラグラとバランスが崩れやすい動作をします。
このとき、やってはいけないこと3つ。
これを守ることで、足裏に重さがかかるようになります。
やってはいけないこと3原則
◻︎腕を振り回したり、形を崩さない。
◻︎胴体(トルソー)の形を変えない、グニャグニャと動かさない。
◻︎膝を曲げることで、バランスを取ろうとしない。
【余計なことをしない】ことが大切です。
余計なお節介をすると、足裏が元気よく働けなくなります。
バランスチェック
[やってはいけないこと3原則]は、バーレッスンでのバランスチェックでも同様です。
バランスを取ろうとして、腕を振り回したり、胴体の形を崩したり、膝を曲げたりしてはいけません。
バーレッスンでのバランスチェック
・バランスが崩れそうになったら、バーを持つ
・体やフォームを変形させてまで、バーから手を離しても、バレエのバランスではない
やってはいけないことをやってまで、バーから手を離していても、無駄どころか悪い癖がついてしまいます。
余計な動きをしないことで、グラグラするバランスを足裏で受け止めるようになります。
その結果、足裏の筋肉が活発に活動するようになります。
まとめ
足裏の体作りについて、まとめましょう。
- 足は動かしにくいエリアです。
- とにかく、動かすことをしましょう。
- バレエの動きができるための筋力と可動域をつけましょう。
- 余計なことをしない選択が、足裏に重さを伝え、強くします。
ファーストステップ♪
今日、寝るまでに足裏に力を入れよう!