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上達するチャンスをあなたがつくる:考え方とアクション

思考行動アイキャッチ

体は繋がっています。

同じように、あなたの考えと行動も繋がっています。

疑問に思えるということは、それだけの知識があるということ。

あなたがあなたのバレエ動作に疑問を持てたとき、それは、大きく成長するチャンスです。

何にでも使える思考経路

バレエに限った話ではありません。

どんなことでも、上達する人とそうでない人では思考や行動が異なります。

どんな行動でも【あなたの受け取り方によって】あなた自身の糧になることは事実ですので、【無駄な行動】というのはありません。

その上で、効率よく、実力がつきやすい方向があるのは確かです。

結果までのフローチャート

  • 思考経路が異なる。
  • 行動がそれぞれ異なる。
  • 努力の方向がそれぞれ異なる。
  • 結果が異なる。
  • 気づくことが異なる。

上達する人のアタマの中

上達する人の思考回路を覗いてみましょう。

例えば、このようにリンクさせて捉えている傾向があります。

  1. 頭を後ろにポジションを取ろう。
  2. そうだ、首と頭を混同しやすいんだった!
  3. なぜ、首を後ろにしてしまうのだろう?(Why)
  4. そうか、顎を引きすぎると、頭ではなく首を引いてしまう。
  5. だから、首に力が入りすぎと、指摘されるんだ。
  6. ということは、頭を後ろにするときに、顎の角度もチェックしてみよう。

解説1:知識が必要な理由

上達する “効率” に欠ける人は、ひたすら①で止まってしまいます。

いわゆる、言われたことをやるだけ。

これも悪くありませんが、もう一歩、踏み込んでみるとさらにグッド。

最初に注目したいのは、②に進むだけの「知識」があるかということ。

雑学ではダメです。発展性・応用性に欠け、あなただけの世界で終わってしまいますから。

知識がないと、②を思い浮かぶすらありません。

つまり、知識というのは、そのときに実際にできなくても、理解が難しくても「知識として頭の片隅に入れておくことが重要」です。

“片隅” で構いません。

そうすることで、あなたのレベルが追いついたときに思い出すのです。

おニャーさんがWSで言っている「できなくてもいいから、頭の片隅に入れておいてね」というのは、先を見越して、必要なときに引き出せる【引き出し】を作っておくためだったんだね!

解説2:1つ以上入るもの

上達スピードと関連性、応用力があるタイプの典型的な特徴が、③に表れています。

【why】なぜ? が、必ず1つ以上入るという点です。

例えば、【why】がないと、こんな行動になります。

  • 頭を後ろにポジションを取ろう。
  • そうだ、首と頭を混同しやすいんだった!
  • 首じゃなくて頭が後ろ、頭が後ろ、頭が後ろ…

ひたすら、気をつけることを意識し続ける。

ここに、【why】が入ることで、④・⑤・⑥の思考経路が生まれます。

JBPの裏側

JBP講師陣の会議では、1つの事象に対して、膨大な【なぜ、どうして】が発議されています。

それによって、バレエWSを構成するために必要な学術的・実践的要素を洗い出し、再構築していきます。

その上で、全てを皆さんにお伝えすると混乱を招くため、今、必要な情報だけに絞り込む作業をしています。

参考までに

ちなみに、JBPの先生が瞬間的に生まれる思考経路の一部を紹介しましょう。

ちょっと長いですが、読んでみましょう。

「頭を後ろに」という指示を出すとどんなことが考えられるのか。

訓練によって、こうしたことが瞬間的に思い浮かぶようになります。

  1. を後ろに保ちましょう」という指示を出す。
  2. を混同しやすい、首を後ろにしてしまう。
  3. 首を後ろに引いてしまう人は【を引きすぎる=目線が低い=の位置が低い】
  4. つまり、ここをどうにかしないと引き上げが成立しない。
  5. に着目するのであれば、顎を引きすぎる=固めてしまう=頭と首の分離ができない。
  6. 胸と顔が一体化してしまい、胸と顔が同一方向を向いてしまう。ゾンビ化現象が起きる。
  7. 当然、回転スポットがつかず、固まったまま体が傾いてしまうため、恐怖心があり、苦手な傾向。
  8. 顎を引きすぎると、背骨の可動が減るために、の可動ができない。
  9. だから、ルティレやアラセゴンが苦手。膝が上がらない。
  10. 胸と顔が一体化することで、さらに動かなくなり、代わりに胸全体を前に突き出してしまう。
  11. 結果、が開いた状態となる。
  12. 肋が前に出た分、支持脚が引けてしまい、股関節アンデダーン
  13. つまり、脚のアンディオールをするには、ここまでの項目も加味する必要がある。

これは、1つ目の【why】が出る前の、一瞬で考えていることのごくごく一部、10分の1にもなりません。

こうしてみると、これだけでもさまざまな項目が入り組んでいることがわかります。

上達効率が良くない人は、単独で問題を片付けようとするのに対し、上達効率がいい人は、さまざまな項目を関連させることで、根本的な問題解決とその先にある課題も一度に解決する傾向にあります。

これほどの引き出しがあると、同じ【why】でも、より具体性が増し、短期的・中長期的な課題を分けることもできるようになります。

まとめ

効率よく上達するということは、バレエレッスンの理解スピードを上げるということです。

上達効率の良い思考経路は、より全体を把握できるために、努力の方向を正しく導くことができます。

また、さまざまな事柄や要素が組み合わさっていることを理解することで、多角的なアプローチが可能になります。

  • 正しい知識は、日頃からストックしておきましょう。
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  • 思考経路の中に【why】を入れましょう。

ファーストステップ♪
3日以内にあなたの気になっている項目に【why】を入れて、整理してみよう!

【参考:⑧⑨胸の使い方、雑学ではなく知識を】

1月25日16時20分 『チェストを使う』バレエまっすぐのポイント【アラセゴンの構造】

【Thank you】


JBPでは、大人の方が最適に踊れ、かつ、今後の日常生活にも望ましい基準を定めています。

あなたが基準に沿ってレッスンすることは、バレエを愛する全ての大人に向けて、本当のバレエを、安全で適切な基準と方法を提供することにつながります!

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