2022年10月25日開催
【JBP大人専用バレエワークショップ】
重心を動かす ”ステップ・バランス制御につなげる”
肩のアンディオール ”胸の広がりと腕のポジション”
ご参加頂き、ありがとうございました!
大人バレエの「ナゾ」が少し解明されたように感じるWSでした。
そして、1ヶ月前くらいから気になっていることがあります。そちらもあわせてお伝え致します。
よかった点や今後の課題などを簡潔に述べます。
あなたの成長のためにも、ぜひ参考にしてみてください。
16時20分 重心
重心を動かすことができるということは、それだけ不安定になるということ。
WS中に何度も「他のパーツを反対側に湾曲させない」ように指摘がありましたが、それがうまくいっているからこそグラつくことができたのです。
体のコントロールができたことと、そこまで勇気を持って動いてみたことに拍手を送ります。
首の動かし方を修正しましょう。
「こんなにも影響力があるのか!」と改めて感じるほど、ここの動かし方がうまくいかないと、全てがうまくいきません。
正しい場所を動かさないと、本来動きを生み出すはずのエリアはどんどん固く動かなくなっていきます。
これは、反復や慣れが必要になります。
上体を扱うWSでも少しずつエクササイズなどを足していきますので、まずは正しい場所を動かせるようにしていきましょう。
⬇︎こちらのWSで頭・首の動かし方を特集します。
『顔の付け方をバレエらしい動きへ』“自然な動きの表情とパターン”重心が変わるだけで、ボディラインが随分と変わるものです。
やり慣れないアンシェヌマンだったと思いますが、かなり即効性がありました。
体を伸ばして動いた感覚があったと思います。
その感覚を忘れず、そこにあわせてられるようにしましょう。
脚の高さを出すコツはお伝えできますが、実際に動くのは「あなた」自身。
頭でわかっていても怖さ半分、無意識にブレーキがかかりがちです。
それでも、一歩踏み出そうとしていたこと、しっかり伝わっています!
まだまだ抵抗がありそうですが、比較的動きやすいエカルテデリエールから慣らしていきましょう。
19時20分 肩アンディオール
フェーズ1の様子を見ていると、動かし方はほぼOKのようですね。
この先は、「足元をバレエポジション」から始めて、脚を動かしても同じように動けるようにしていきましょう。
手を前にしている時間が長いですから、胸は縮こまりやすいという話をしました。
ストレッチなどをして、正しい姿勢を取れるだけの可動域は確保しましょう。
ただ、脚と比べて可動域を確保しやすいのは事実です。
姿勢不良は、四十肩、五十肩を招きます。
普段から、正しい姿勢を心がけるといいでしょう。
脚は、良くも悪くも体重がかかっていますから、とりあえずでも動くことでできるようになる、よくなることもあります。
腕は、そうはいきません。
しっかりと意思を持ち、やるべきことを理解し、実践することを必要としています。
「何をするのか」はお伝えしましたので、意識をして動くように心がけましょう。
補足
冒頭でも触れましたが、ここ1ヶ月ほど気になっていることがあります。
1つ目は、プレパラシオン。
2つ目は、センターでのはけ方。(後ろから人が来るのに、後ろに下がるのはナシ)
どちらも、よくなっていたことなので、できると思います。
もう一度、思い出しましょう!
どんどん気温が下がって、冬のようです。
体の対応が難しい季節ですね。
ウォームアップをしっかりと行い、体温を上げてWSやレッスンに臨みましょう♪
床に座りっぱなしは、体を冷やしますよ。
今月もありがとうございました。
また来月、お会いしましょう♪
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