2022年11月16日開催
【JBP大人専用バレエワークショップ】
16時20分〜
『腕と手首』美しいバレエの所作
19時20分〜
体作りのワークショップ『大人の天敵 裏腿・お尻・二の腕』
ご参加頂き、ありがとうございました!
今回のワークショップは、誠実に、真摯に取り組んでいる人にとって、実り多いものになったのではないかと思います。
そうした人の変化をみれるのは、とても嬉しいものです。
よかった点や今後の課題、感想などをお伝えします。
約2週間後には、復習記事・思い出し記事を出しますので、ぜひご活用ください。
腕と手首
フェーズ1で動かし方と最もシンプルなポールドブラを行いました。
この辺り、ほとんどの方はだいぶ良くなったかと思います。
一方で、シンプルだとしても[アンナヴァンとアラセゴン]を通る動きでは、腕の長さ・肘の角度に注意が必要です。
何をするのかはお伝えしてあります。
あとは、本人が気付けるかどうかが分かれ道になることでしょう。
バレエで最もやってはいけないことの1つが、指先をぶら下げてしまうこと。
その原因は、ニュートラルポジションが取れていないことにあります。
少しずつですが、「言われれば気付ける」人が増えてきたように思えます。
次は、自分からチェックすることを目標にしてみましょう!
正しいポジションは大切です。
これ、本当に大事です。
このプログラムに参加できた人は、本当に良かったと思います。
肩から出してしまう、肘が落ちる、正しいポジションや動かし方を取れない、手指や手首に余剰な力が発生する、全て剛性力の低さが原因です。
当日お伝えした内容は、絶対に忘れないでください。
ポールドブラ、ポジションの【基礎】です。
センターは、同時に達成するべき要素がたくさんあって、体のコーディネーション力も問われるので難しいですね。
まずは、踊りながら気付けるようになることを当面の目標にしましょう。
プレパラシオンなら、必ずできます。
できる動きから、腕や手首の動きを取り入れてくださいね!
よくなった点もあれば、もちろん今後の課題もあります。
その上で、最近の傾向でもありますが、このWSもとても変化量が大きく、体の反応が良かったと思います。
体に指令を送るのは、脳からの信号。
それは、あなたの意思によるものです。
しっかり認識して、しっかりやろうとしてくれたあなたの成果です。
教師はアドバイスはできますが、やるのは本人です。
これだけの変化を出せたのは、あなたが的確な行動を起こしたから。
素晴らしいことです。
◉腕、手首の動きにバレエの顔の付け方を加えると、より柔らかく、よりバレエらしい動きになります。
『顔の付け方をバレエらしい動きへ』“自然な動きの表情とパターン”体作り
筋トレのような単一的な動きではなく、コーディネーション能力を問われるワークがたくさんありました。
体作りWSでは、意識的に取り入れていることですが、皆さん、最後まで諦めずにがんばれました。
がんばれるというのは、誰でもできることではありません。
行動の瞬発力がなければ、がんばろうと思ってもがんばれないのです。
最後までがんばれるということに、自信を持ちましょう!
何をしたらいいのか、言わなくても行動に移せるようになってきた方が何人かいます。
例えば、片足になるのであれば、支持脚の内腿を寄せる。
ずれないように気をつける。
言われたからやるのではなく、自ら進んで取り組む。
ここまでくると、1つだけでなく、複数の項目に波及することでしょう。
素晴らしいです。
ただ、対象となる部位の筋肉を鍛えるだけでなく、くるっとしてみたり、アップダウンしてみたり、脚を円形状に動かしたり。
かなり大きな動きがたくさん出てきました。
みていて、試行錯誤する楽しみがわかってきたかな?と感じたのですが、いかがでしょう??
もちろん、「結果が出るから、思ったように動けたから楽しい」これもありますが、試行錯誤する楽しみを持てると、こうした体作りを続けやすくなります。
さらに、バレエでもより良い踊り方にするための改善に積極的に取り組めるようになります。
例えば、先生が「膝を曲げてもいいから、●●して!」と言っている場合は、膝を伸ばして裏腿のストレッチをするよりも、やってほしいことがあるのです。
今の課題はなんなのか。
同じようなフォームでも、目的や狙いによって、少しずつ動きや注意点が変わります。
課題をすり替えると目的を達成することはできません。
ここは、しっかり把握しておきましょう。
そして、先生が話し出した時は、お話をやめて、きちんと話を聞きましょう。
人によっては、今後の課題になるかと思います。
◉WSで作った「おしり・裏腿」を活用して、デヴァンの高さを出しましょう。
『苦手克服プロジェクト』“デヴァンの上げ方/付け根を折る”乾燥シーズンに入りましたね。
気温が低いと、喉がカラカラでも気づかないことがあります。
水分が不足すると、足が攣りやすくなります。
しっかり水分補給をしましょう!
ありがとうございました♪
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