スライドがポイント:タンジュをアップデートしよう

みんなが知っているバットマン・タンジュ。

毎回のレッスンで必ず練習する動作だからこそ、どんどんアップデートしていきましょう。

レッスンで取り入れたいタンジュについて、わかりやすく解説します。

タンジュをタスク化

具体的に何をするのかを、明確に捉えましょう。

今日はアンディオール、脚を外向きに保つことに絞ってお伝えします。

このポジションを通るのですが…

とはいえ、実際に「きちっと」これをやろうとするのは、とても難しいものです。

第4、第2ポジションを通ったとしても、こんなことが起きやすいからです。

  • 骨盤が動いてしまう。
  • 膝が曲がってしまう。
  • 脚の向きが変わってしまう。

第5ポジションから、さらに開きながらタンジュをしようと思いがちですが、大事なのは【第5ポジションの向きを変えずにタンジュする】です。

ここまでくると、なぜ、第4、第2ポジションを通過するのかがわかってきます。

第5ポジションでの脚の向きを変えずに、タンジュするため】です。

これが、第4、第2ポジションを通る【目的】になります。

従って、第4、第2ポジションを通ったつもりでも、脚が内向きになってしまうなら意味がありません。

これも、どれも、クリアしたいから

第4、第2ポジションを通るとき、「前提」となることを整理しましょう。

3キープの掟

  • 骨盤をキープ!
  • 膝を伸ばしたままキープ!
  • 脚の向きをキープ!

では、この前提と第4、第2ポジションを通るためのエクササイズをしてみましょう!

スライドをやってみよう!

  1. 第5ポジション、腰骨に手を当てる
  2. 動作足を第4、第2方向にスライドさせる
  3. 第5ポジションに戻す

気をつけるポイントはこちら。

  • 腰骨を動かさない
  • 膝の向きを変えずにスライド
  • 腰骨を1ミリでも上げながら、ポジションに戻す

適切にできると、最初はかなりやりにくいです。

ですが、これが「やりやすい、しっくりくる」と感じるまで継続することが大切です。

4月受付中

まとめ

アンディオールをしっかりと保つためにも、第4、第2ポジションを通過するタンジュを練習しましょう。

スライドのエクササイズは、動きを正確に行うための手助けとなります。

  • 第4、第2ポジションを通過する【目的】を正しく持ちましょう。
  • 前提となることを守りましょう。

あなたにクエスチョン♪

第4、第2ポジションを通る目的はなんだったかな?

実践編:スライドしやすくなるポイント

【Thank you】

JBPでは、大人の方が最適に踊るための基準を定めています。

この記事に興味を持っていただき、ありがとうございます。

JBPタイトル