JBP バレエ 
【JBP大人専用バレエワークショップ】
2023年4月25日開催
▶︎ 【エポールマンからアラベスク・回転への応用】／バレエらしく／動きが変わる／エポールマンの構造
▶︎ 【体作りのワークショップ】／足趾・足底／腹部／普段にもバレエにも大事
ワークショップの様子
エポールマンからアラベスク・回転への応用
良い驚き
肩・肩甲骨・鎖骨に関しては、毎回、苦戦を強いられる項目なので、今回も覚悟していましたが、想定よりもずっとずっと形にすることができました。
感覚が薄い方もいらっしゃると思いますが、それぞれのパーツの動かし方は理解できているようですね！
素晴らしい。
１つずつ、身についている証拠ですね！
要素を複合的に組み合わせる
このWSで素晴らしかった点は、エポールマンがよくなったことに留まりませんでした。
・例えば、エポールマンにアラベスクに関して習ったことをプラスする
・例えば、両足回転で習ったことをプラスする
といったように、テーマになっていることそのものだけでなく、バレエ動作に波及することができました。
これは、これまでにない変化だと思います。
そして、こうした項目をその場で提示できるように（動けるように）なったことは、今回の大きな収穫です。
アップデートポイント
このワークショップは、レッスン形式がメインでした。
動き方は行いましたが、フェーズ１でアンファスのチェック、フェーズ２でボディエデュケーションと基本動作、アラベスクへの転用、フェーズ３では回転への転用という盛りだくさんの内容でした。
それでも、「もっとアンシェヌマンをやりたい！」と思うほど、皆さんに楽しませていただきました。
エポールマンに関しての全体での動き方に関しては、おおよそ良いのではないかと思います。
あとは、個々のステップアップポイントを知って、意識してみると良いかと思います。
例えば、腕の付け根（肩）の角度だったり、特定の動きで肩の高さがズレる・高さを揃えたまま動く、などがあげられます。
全員が取り組む「ベーシックライン」にプラスすると、より、ステップアップできることと思います。
運動量が多い回でしたが、大変よく頑張りました。
とてもよく集中しているのが伝わりました！
体作りのワークショップ
ステップアップを目指して
能動的に筋肉を動かすことにチャレンジしましたが、難しかったようですね。
とはいえ、バレエは能動的に筋肉を働かせることによって動きを生み出すものなので、避けては通れません。
今回のようなボディワークは、自分の意思で体を動かすことの練習になります。
そこには、バイタリティも必要になるでしょう。
ただ、筋肉がついているのではなく、機能的な体にするためには、とても大切なボディワークです。
少しずつ、慣れていきましょう。
ちょっと気になること
筋力不足で体に支障が出るほどの段階では、内容どうあれ、とりあえずでも力が入ることは重要です。
その上で、その時期を過ぎたら、整理する必要があります。
それはつまり、筋を収縮させること／緊張感を持つこと／変形せずに保ち続けること と、硬直は違うということ。
ちょっと、混同しているケースがあるのかな？という印象です。
繰り返しになりますが、力が入ること自体は、とても良いことです。
入らないよりずっといい。
その上で、そろそろこの辺を意識してみてはどうかな？と思います。
関節可動域のレンジが広がると思いますよ！
ツールについて
今回、２つのツールを活用しました。
ツールは、使い方次第では代償を減らす大事な役割を担い、ターゲットマッスルに働きかけやすくなります。
適切なエクササイズフォームが取れているか否かの判断もしやすくなります。
ツールを使いこなすのは、決して簡単ではありません。
ツールに使われてしまう場合もあります。
そうした事情もあって、これまでは使用を最低限に抑えていましたが、そろそろ解禁しましょう！
今なら、イチからツールの使い方を身につけることができます♪
あなたの身体能力の可能性はまだまだあるはず。
ツールを強い味方に引き入れて、楽しみながら体作りをしていきましょう！
今月のワークショップは、全て終了しました！
４月ということもあって、スケジュール変更などに追われた方もいらっしゃるかと思います。
少しずつ、落ち着いてくるといいですね。
５月はゴールデンウィークの週はお休みをいただき、９日からスタートします。
心新たに、お待ちしております♪
JBPバレエ
スケジュール
【はじめての人は必ず読みましょう】ワークショップに参加する前に確認すること
