2022年11月1日開催
【JBP大人専用バレエワークショップ】
脚の寄せ方と『トルソースクエア』
ご参加頂き、ありがとうございました!
まるで突然変異したかのように変わりましたね!
この日は受講者の集中力もかなり高かったように感じます。
行動もいつもより素早く、意図的なのか無意識だったのかはわかりませんが、とにかく素晴らしいWSになりました。
よかった点や今後の課題などをまとめてお伝えします。
約2週間後には、復習記事・思い出し記事を出しますので、ぜひ定期的に確認してくださいね。
脚の寄せ方とトルソースクエア
もちろん、運動としてとりあえずやることもいいのですが、それ以上に重要なオペレーションがたくさんあることを認識したのではないかと思います。
体を変形させずに動くことや体重の移動によって動きを生み出さないことを必要とするバレエでは、とても大切にしたいエクササイズです。
このエクササイズには、脊柱や骨盤、そして重さや荷重のコントロールが含まれています。
重さのコントロールや頭の圧し方には課題が残るものの、以前に比べたらとても良くなっていました。
頭の圧し方
『片足でキレイに立つには』“頸椎と両脚立脚を上手く使う”背骨を1つずつ動かすという発想は、大人にとっては的確とはいえません。
ペアで相手の動きを見たことで、その意味を少しでも感じてくれたのなら嬉しく思います。
こうした「動きの癖」をとることは、なかなか難しいことですが少しずつ取れてきたように思います。
よかったですね。
胸椎の動きを出す
『鳩尾を動きやすくする』“デリエールの可動と背中を使う”立位でのワークは、フロアとバレエの中間にあり、それぞれをつなぐ役割があり、とても重要です。
もちろん、課題もあります。
骨盤やトルソーが崩れていることに気づけないあたりは、課題ではあります。
一方で、終盤にかけて足裏が機能し出したり、姿勢保持筋がしっかりと働こうとしたり、とても良い傾向もたくさん見受けられました。
立位ワークがなかったら、バーレッスンで劇的に変わるところまではいかなかったかもしれません。
何を求められているのか、何をしたらいいのか。
ちゃんと考え、行動した証拠でしょう。
正直、驚きました。
一体、何が起きたのか(笑)
良かった点をざっと羅列してみましょう。
▶︎体がまっすぐだった
▶︎お腹が平らになっていた、お腹が出ることでの受動的な骨盤前傾がなかった
▶︎脇腹や肋骨がしっかり伸ばされていた
▶︎それぞれが持っている癖が薄まっていた
▶︎いつもより、かなり開いていた
特に、ルティレの膝は体の幅内に完全に収まり、高さも出て、「こんなに開くのね」と驚きました。
重さがいかに、開かない原因になっているかの裏返しです。
とても良かったです。
早い時間は、その日の体の癖が比較的少なく、改善しやすい傾向にありますね。
素晴らしいワークショップになりました。
とても嬉しく思います。
今月も一緒に、楽しんで参りましょう♪
Instagramの写真も、ぜひご覧ください♪
(プライバシー保護の観点より、お名前はイニシャルでの表記とさせていただきます。)
初めてWSに参加させて頂きました。
立位ワークではバランスが取れずとても自分でも情けなかったですが、バーレッスンになった時に足がいつもより閉じているのを感じました。
また引き上げるというより、自然に身体が引き上がっている感覚を感じました。
この感覚をいかに持続できるかが今の課題です。
ありがとうございました。
バレエワークショップにご参加頂きありがとうございました。
良い体感が得られたとのこと、良かったですね!これも、エクササイズやバーレッスンを、ご自身がしっかりと取り組んだ証拠です。大変よくがんばりました。
また、いらしてください。お待ちしてます