大人にオススメするバレエシューズの選び方~ポイントを知ろう!~

バレエシューズ選び方アイキャッチ

キレイな足に見せるためのバレエシューズ選び必見。おニャーさん視点によるバレエシューズの選び方の一例(フラットシューズ)をご紹介します。

上手に付き合う

バレエシューズに限った話でもありませんが、ダンサーの意見をそのまま受け取ってしまったり、子供を対象にしたチョイスと全く同じだと、大人にとっては支障が出ます。

□職業ダンサー・教師に合うもの
□子供に合うもの
□大人(趣味)に合うもの

それぞれ違います。

 

シューズに要求することしないこと

トウシューズに比べて、バレエシューズにこだわりを持たない人が多いようです。大人の場合、圧倒的にバレエシューズでのレッスンがメインになります。

バレエシューズについて、整理しておきましょう。

シューズが足を強くしてくれるのでも
シューズが甲を高くしてくれるのでも
シューズが足指を伸ばしてくれる訳ではありません。

 

それは、あなたがすることです。

一方で、「サイズさえ合えばなんでもいい」と思っていると、あなたにとって「害」となるシューズを選んでしまうことも。それだけは、避けましょう。

 

「今」を選ぶことが「未来」へつながる

今のあなたの足が美しく見えるシューズを選ぶことが大切です。なぜなら、今以上の癖がついてしまうことを防げるからです。

例えば、つま先や甲が美しく見えるシューズなら、伸ばそうとして足指を丸めてしまうことを防げます。

シューズは【そのもの・事実】を表してくれるわけではありません。実際よりも、つま先や甲が伸びていないように見せてしまったり、カマアシのように見せてしまったり、内足に見せてしまうものもあります。

それは、シューズが悪いのではなく、あなたの足に合っていないということ。悪い癖をつけないためにも、適切なシューズを選びましょう。

道具に振り回されてしまうと本末転倒だね。

11月WS チラシ

大人に知って欲しいシューズ選び

サイズや足幅などの選び方は、たくさんの情報やフィッターさんにお任せするとして、もうちょっとコアなことをお伝えしましょう。

 

VカットよりUカット

シューズ1

Vカットは足を美しく見せてくれます。一方で、大人の場合「カマアシ」に見えやすい形です。シューズを履いただけのフォルムだけでなく、”動いたときにどう見えるか” もイメージしてみましょう。

 

 

ヴァンプは深すぎないものを

シューズ2

足指の長さは人それぞれですが、ヴァンプは深すぎないものを選びましょう。できれば、少し浅めの方がいいです。ヴァンプが深いシューズを履いていると足指を丸めやすくなります。

 

 

サイドは浅め

シューズ3

輸入バレエシューズは、サイドが深いものが多いので注意しましょう。「縫う」などのひと手間かけることで、調整することは可能です。サイドが深いと甲が潜ってしまい “開いた足” に見えにくくなります。最悪なのは、内足を鏡で見慣れてしまい、平気になってしまうこと。その前にチェックしましょう。

 

 

ソールに迷ったら

シューズ4

ソールに迷ったら、ソール自体が大きくないものの方をおすすめします。シューズの裏を観察してみましょう。また、スプリットソールとフルソール、それぞれにメリットはありますが、ここでは割愛させていただきます。(機会があれば別の記事で紹介できれば)

 

 

大手メーカーのバレエシューズ

サンシャ
長く、有名ダンサー愛用品として知られるサンシャ。足幅広目が好きな方には、特にオススメ。足が薄い人は、加工をしないと足が靴に”潜ってしまう”可能性があります。

 

ブロック
こちらもサンシャと並び定番として長く愛されているシューズです。いろいろな型がありますが、足幅が狭い人でも比較的合いやすいシューズが揃っています。

 

グリシコ
足の形に合えば足がキレイに見えるシューズです。Vカットが深いものは、大人にとってはキレイに見えにくいので、選ぶときには注意が必要です。

 

チャコット
国産メーカーの大手です。生地が比較的厚めなのかな?という印象です。在庫が安定していることは、やはり魅力のひとつです。

 

あなたに合うものを選ぼう

先生の足はよく訓練されています。すでに、強さも・しなやかさも・感覚も身についた足です。先生が履いているシューズがあなたに合うとは限りません。

シューズがあなたの上達を阻害することがないよう、自分に合ったシューズ選びをしましょう!

参考にしてみてね♪

 

11月背中胸郭チラシ

 

 

JBPタイトル