ターンアウトには、順序があります。
きちんと脚を回せるためのにも大事なこと。
今日は、アンディオールとレッグ(脚)のお話です!
順序がある
脚を外向きにするアンディオール。
ただ、回せばいいのではなく、回せるための順序があります。
【正しい順序】
①脚をまっすぐに配列する。
②脚を回す。
こっちではありません。
【誤った順序】
❶脚を回す。
❷まっすぐにしようとする。
この辺り、無自覚にやっていた方も多いのでは?
もしくは、脚をまっすぐにする発想自体が抜けているかも。
脚を回そうとしていること自体は、とても良いことです。
その上で、アンディオールという目に見える形で結果を出す為に、結果が出るプロセスを押さえましょう!
ここが抜けると、一生懸命脚を回しても、内向き脚に見えてしまうんだ。
脚をまっすぐにすることは、脚の角度を取る上でも大切なんだよ。
まっすぐって何?
「脚をまっすぐ」というと、まっすぐ立てばOKという印象を持たれるかもしれませんが、実は、ただ立つだけでは、脚はまっすぐにはなりません。
しっかり意識し、特別な練習をしない限り、自然に立った状態は、まっすぐとは言えないのです。
「脚をまっすぐにする」とは、まっすぐに並べ替えるということ。
ありのままではなく、アクションを起こした結果なのです。
目安
脚をまっすぐに整えたなら、いよいよ、脚を回します。
この位置が取れていないと、どんなに脚を回してもアンディオールして見えないという、ちょっと厄介な項目です。
正しくできているならば、脚を回すことで、脚全体に前に押し出す力が働きます。
そして、「おしりの下」が正中線に向かって働き、脚が回ります。
正しいアンディオールの目安にしてみてください。
まとめ
脚を回す手順について、まとめましょう。
- アンディオールには、順序があります。
- 脚をまっすぐに整え、正しいアライメントをとってから、脚を回しましょう。
- 脚をまっすぐにするとは、脚をまっすぐに並べなおすことを意味します。
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