上半身と下半身を繋ぐユニットであり、全身に大きな影響を及ぼす骨盤。この記事では、正しい骨盤の動かし方についてわかりやすく解説します。
必ず、知っておきたいこと
バレエレッスンでは、骨盤についての提案・提言がたくさん出されます。
「もっと骨盤をこうして!」という先生からのアナウンスが出たら【正しい骨盤の動かし方】を思い出して、やってみましょう。
「気持ちはわかるけれど、ちょっと違う…」という先生の表情が減ってくるかもしれません。
忘れてはならない重要案件
骨盤を動かすとき、バレエでは忘れてはならない “前提条件” があります。それが、骨盤を高く保ち続けることです。
いかなるときも忘れてはなりません。
疑問:何が違う?
骨盤の向きや位置を修正するように先生から助言がありました。必ず、セットにして欲しい事があります。それが【骨盤を高くする+先生がおっしゃった事】骨盤の高さによっては、せっかく対応してもタックアンダーや出っ尻になってしまいます😱まずは高くする、次に位置や角度を取る。やっみましょう🌸
— 大人のバレエ上達 JBPおニャーさん (@junkotomono) September 20, 2021
骨盤を同じだけ前や後ろに傾けていても、判断や評価が異なる場合があります。
□出っ尻・タックアンダーと判断される場合
□正しい・適切 または 問題なしと判断される場合
なぜ、このように分かれてしまうのでしょう?その違いが「骨盤の高さ」になります。
骨盤が低い位置で先生のアナウンスに応えようとしても、出っ尻やタックしていると判断されてしまう原因は、骨盤の高さに理由があります。
高い位置で動かしてみよう
骨盤が低くなってしまうことの直接原因の1つが【骨盤以外のパーツも一緒に動いてしまうこと】です。
まずは、太腿と骨盤を分けて動けるようにしましょう。
やってみよう
STEP1:鏡に対し、横向きで立つ。
STEP2:太腿を動かさずに、骨盤を前や後ろに傾ける。
*同じことを各バレエポジションでも確認してみましょう。
どちらも必要です
今日は、骨盤自体の動かし方を紹介しました。
実際のバレエ動作では、以下、両方必要なことを知っておきましょう。
バットマンタンジュなどのように
➡︎骨盤を保持+動作脚を動かす
グランバットマンなどのように
➡︎支持脚太腿を保持+骨盤と動作脚を動かす
□支持脚太腿を動かさずに、骨盤を動かせるようにしましょう。
骨盤の動かし方 こちらが参考になります。
WS情報:”正しい”骨盤の動かし方 #バレエ特化 #股関節