体の中で唯一、床と接している足裏。
ベタ足とアテールは、構造的に全く異なります。
アテールに近づくための足裏と重さの関係。
アーチや土踏まずが消失しない立ち方をやってみましょう!
では、早速やってみましょう!
アテールに近づくスタートラインです。
- 足指を甲側に持ち上げ、反り返らせる
- ①での足裏の“張り“をキープしたまま、足裏を床に“そっと“接地“する
- 足裏の張りを保ったまま、少しずつ静かに、体重をかける
- 足指を伸ばして、床の上に接地
アーチ、土踏まずを潰さずに立つことができます。
さらにアテールに近づく
ここまで問題なくできるようなら、次のステップヘ。
足裏の保持から、足裏を働かせるへ。
やってみてもわからない
この記事の内容を試したけれど、できない・わからないという場合は、こちらの環境整備から整えていきましょう!
大人に多い誤った立ち方
土踏まずが潰れてしまう大きな原因は重さにあります。
重さをかけてから(荷重してから)土踏まずを上げようとするのではなく、いかに体重を足にかけないかを考えることが、バレエの立ち方へと近づきます。
これが、引き上げや体を吊る、高くすることが必要な理由の1つでもあります。
ベタ足の状態で(体重を足にかけてから)、土踏まずを上げようと体重を外側にかけているケースをよく見かけますが、誤りであり、危険です。
例え、土踏まずが床から離れたとしても、それはアテールではなくベタ足です。
足底の張りを意識して、正しい立ち方をしましょう。
アーチや土踏まずを潰さない立ち方。
正しい方法を取りましょう。
まとめます。
- アテールとベタ足は異なります。
- 足裏を張ったまま、体重をできるだけかけない立ち方をしましょう。
- アテールに近づきましょう。
あなたにクエスチョン♪
アテールに近づくために必要なのは、どこの張り?