アンディオールの土台を作る:つま先と膝の正しい関係と立ち方

片足の時間がとっても長いバレエ。

特徴の1つです。

それだけに、正しい片足での立ち方を覚えないととても大きな代償を受けることになります。

この記事では、「表現(表に現れる形として)」としての片足の立ち方について解説します。

適切に行動できれば劇的に美しく、体への負担が軽くなります。

いよいよ本日、12時‼︎

“正しい片足での立ち方” について教えて!

標準的な立ち方から[正しい片足での立ち方]をガイドします。

アンディオールの土台ともなるべき要素ですので、必ず、出来るようにしましょう。

まずは、準備から。

ここを怠るとその後は全て崩れてしまいますので、念入りに。

  • まっすぐ立つ
  • つま先は、左右それぞれ20度程度ずつ外に向ける
  • 膝のお皿は、まっすぐ前を向く
  • 脚と脚の間をピッタリつける

多くの大人たちは、膝をまっすぐ前に向けること、脚の間をつけることを忘れがちです。

この項目を忘れる「アンディオールにならない」ので、お忘れなく。

では早速トライ!

最初はご自身の体感ではなく、鏡で確認しましょう

  • 支持側の脚の位置を変えず
    (外側に流れず)
  • 支持側の膝のお皿はまっすぐ前を向いたまま
    (外に向かない)
  • 上半身の位置をできるだけ変えずに
  • 片足になりましょう

片足になっても、膝のお皿が前、つま先がやや外向きであることを確認しましょう。

同じ向きになっていたら、カマアシです。

標準の立ち方ができたら、バレエポジションでの開いた立ち方に変化させましょう。

先ほどの状態を作り、ギブス化します。

この状態で、太腿の縦半分の位置から脚を外向きにします。

この正しい方法で片足になると、つま先と膝の関係をとったままになるので、正しくアンディオールすることができます。

まとめ

支持側に流れないまっすぐな立ち方、具体的な方法がわかりましたね。

脚のラインが確実に変わります。

JBPでは、12月に片脚ルルヴェのポイントをお伝えするWSを行います。

頭の圧し方も組み合わせることで動きが安定します。

関連

20221206-16 『片足でキレイに立つには』“頸椎と両脚立脚を上手く使う” フレーム 片足ルルヴェ(その場)バレエ動作の方程式

ここまでをまとめます。

  • 標準的な立ち方での片足を覚えましょう。
  • 膝のお皿の向きに注目しましょう。

ファーストステップ♪

片足立ちを今日中にやってみよう!

この記事に関連したWS

同じ時間帯のこちらもオススメ

JBP

バレエワークショップの申し込み方 バレエワークショップの申し込み方 【はじめての人は必ず読みましょう】ワークショップに参加する前に確認すること 【はじめての人は必ず読みましょう】ワークショップに参加する前に確認すること オンラインアイキャッチ JBPオンラインバレエテキスト【トップ】
JBPタイトル

コメントをする