すごく苦手・キライから“まあまあ“へ:大人に効果的なアレルギー対策

ブレイクダウン表紙

苦手な動き、苦手なステップ。

誰にでもあります。

少しでも緩和させて、身構えずに済むようにしていきましょう。

苦手意識とアレルギーの緩和方法とは?

苦手意識のある動作を放っておかない方がいい理由。

それは「アレルギー」になる場合があるからです。

アレルギーとは、名前を聞いただけで、見ただけで【拒絶反応】が出てしまうこと。

できれば、そこまでいく前に緩和させましょう!

気持ちも行動も軽く!4つのポイント

あなたの気持ちも行動も軽くしましょう。

ここでは4つのポイントをお伝えします。

1、“とりあえず“ が大事

クオリティの良し悪しよりも、とりあえずやってみたことでOKとしましょう。

  • 動き自体を構成するもの
    ↪︎これができないと動きにならない
  • 動きの質を良くするもの
    ↪︎質が高くても低くても、動きそのものに変わりはない

後者に関して、この時点でこだわりを持つ必要はありません。

ひとまず、前者に挑むことができたならOKとしましょう。

合わせて読みたい 2つの「よくしたい」

2、ブレイクダウンしよう

ブレイクダウン(細分化)することで、あなたの中で「とりあえずできたOK!」思えることを増やしましょう。

 ピルエットをブレイクダウンしてみましょう。

  • プレパレーションの腕の形
  • プレパレーションの足の形
  • 支持足のルルヴェー踵を上げる
  • 支持足のルルヴェー膝を伸ばす
  • ルティレの形を作る
  • アンナヴァンを作る
  • ラストのポーズを作る、止まる
  • とりあえず、回る
  • 回る方向を守る

できるだけ細かくし、とりあえず【意識的にやってみたら】ヨシとしましょう。

何度も言いますが、ここではクオリティにこだわらない方がいいです。

回転での腕の使い方にフォーカス

3、脳にインプットさせよう

1と2を繰り返して「この動き、怖くない」とか「意外と大したことないんだな」ということを、頭に覚えてもらいましょう。

苦手というのは、あなたにとって「大変な」出来事。

「大したことないんだ」と頭が理解することで気構えなくなり、他の動きと同列、仲間入りができます。

また、例えばピルエットなら「クルッと回る」のように、バレエとして構えずに済む言葉に訳してみるのも効果的です。

4、あとは慣れるだけ…ただし

ここまできたら、慣れるまで反復しましょう。

と、ここであなたに知っておいてほしいことが。

何回もやっているのに、レッスンしているのに、慣れないできないといった声を耳にすることがあります。

慣れるまで、何回必要だと思いますか?

  • 100回、200回程度では、慣れるまでいきません。
  • 1000回で、慣れはじめるかどうか。
  • 10000回やって慣れなかったら、その倍が必要です。
  • それでも慣れないなら、まだ数が足りません。

大人に多いのは、苦手意識があるにもかかわらず、質を求め過ぎてしまって、慣れるまでの数が圧倒的に足りないこと。

例え、質が良かったとしても100回程度では、慣れないのはあたり前です。

なかなかレッスンに行けない場合は、それ以外での工夫が必要になります。

レッスンに行けない場合は

レッスン以外で回数を重ねる必要があります。

WSでは、普段に取り入れられることなどをヒントとしてお話しすることがあります。

ぜひ、参考にしてみてください。

4月打ち出し

まとめ

苦手意識は、気持ちも行動も重くしてしまうもの。

得意なものと同じことを求めず、一歩一歩、前に進みましょう。

まとめます。

  • 苦手意識を放っておくと、アレルギーになるので早めに対処しましょう。
  • 4つのポイントを意識しましょう。

この続き…

  • ピルエットアンディオールのブレイクダウン
  • できるできないではなく「慣らす」ところから
  • バーレッスンから苦手克服に構成するので、少しずつ進める!

ワークショップで解説、ぜひ参加しよう!

4月15日(金)お昼12時〜受付

ファーストステップ♫
ブレイクダウンをやってみよう!

【Thank you】

JBPでは、大人の方が最適に踊るための基準を定めています。

この記事に興味を持っていただき、ありがとうございます。

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