一人一人の特性が垣間見れた瞬間

ワークショップ

2022/06/08

ルティレ・パッセのアンディオール~股関節の仕組みに沿う~

股関節と骨盤周りの徹底ストレッチ~引き上げも同時に~

7月発表してます

いよいよ梅雨に入りました。

体調がすぐれない方もいらっしゃると思います。

また、暑さに慣れてないこの時期、気温がそれほどでなくてもムシムシしたこの湿度で熱中症になるそうです。

この時期は[今できること]にフォーカスして、体作りやテクニック解析を一緒に進めましょう♪

さて、ルティレ(パッセ)のレポートからまいりましょう。

結論、とってもよかったです。

目に見えて変化が出たという理由だけでなく、意図をしっかりと汲み取ってくれたこと、それを実際に体で表そうと努力してくれたことが、はっきりとわかりました。

同じアンシェヌマンでも、回数を重ねるたびに変わっていく。

これは、本当に素晴らしいことです。

アジェンダする能力というのは、単純に「上手であるか」以上に重要なことです。

さらに、バレエの場合は“身体表現“になります。

どうするかが頭で理解できただけでは、実際には形になりません。

体の方の準備が整っている必要があります。

参加していた方は、その準備をしっかりやってきたのだと、そう感じるプログラムでした。

このプログラムは、通常より多くのパターンを用意していきました。

その中でも、最も先に進んだものを提案することができました。

そして、ピタッとできたとき

「この人は、こういうところを伸ばしたらいいんだな」とか

「この人の次の課題はここだな」とか

「ここまで来たんだな、よくここまで来たな」

そうした一人一人の方向をみることができました。

何より、提案したことのがしっかりと理解してくれたこと、実際にやってみてくれたこと。

ここが、本当に大きな収穫だったと思います。

ディベロッペやピルエットなどにも、どんどん活用していきましょう。

今後の記事などに、復習も兼ねて健忘録的に出していきますので、読んだら思い出してみてくださいね。

夜は、股関節・骨盤周りのストレッチ。

今回は2コマということもあって、主に太腿のストレッチと体の下からの引き上げ、骨盤の純粋な可動に絞りました。

2コマというのは、意外と構成しにくいのです。(汗)

時間的にも、3コマのようなフルセットというのが難しい。

とはいえ、相当効きましたよね?(笑)

うん、やはり硬い。みなさん。

もうちょっと、可動域広げましょう!

それはなぜかというと「バレエを踊るのに必要だから」ではありません。

元々、みなさんが持っているはずの可動域が失われているからです。

“バレエだから“ではなく、最低限、元々持っている可動域は確保したほうが、体にも心にもいいからです。

それが、バレエにも素晴らしい影響として表れます。

お家なり、自習では、ここまではできません。

それは、サボっているのでもないし、甘えているのでもありません。

人間の性質として、無理なものは無理です。

お家や自習でするのは、これ以上、固くならないようにすることや疲労を蓄積しないようにすることです。

それで十分なんです。

なので、こうしてWSを行うわけです。

ストレッチというのは、しっかりやろうと思えば、それなりに辛い。

そうじゃなければ、同じ内容でも飽きてしまう程度に済ませることもできます。

ここを乗り越えるのは、なかなか難しいことです。

それなりのことをやってきたということ。

まだまだ、できることがありますね。

また、ストレッチを組みます。

一緒にやりましょう。

もうすぐ、7月プログラムの予約受付が始まります。

日程などをご確認の上、6月15日お昼12時をチェックしておきましょう。

よくがんばりました!

Instagramに写真がアップされています。

ぜひ、ご覧ください♪

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