JBP大人専用バレエワークショップ
2023年1月11日開催
16:20 『体を伸ばして使う』“バレエに機能性と体感をプラスする”
19:20 『回旋を出す』“胸椎の可動 アラベスクへの発展”
可動域の確保ができていました!
これは、とっても嬉しいこと。
これまでの努力がちゃんと実ってます。
肩や背中の可動域の確保ができているようです。
加えて、体幹の強さも。
代償運動をだいぶ抑えることができました。
あとは、当日お話ししたように[動きの習慣]の改善が次の課題になるでしょう。
とはいえ、材料は揃いつつあります。
ひと山越えることができたと言って良いでしょう!
↑やり方が分かれば、こちらでも効果を発揮できると期待しています。
肩や腕も強さは必要
足腰や体幹に関しては「強い・弱い」という言葉を使いますが、実は、肩や腕にも強さが必要です。
足はCKCですが、腕(手)はOKCなので、実感が持ちにくい。
けれども、テクニックの安定には肩や腕の強さは欠かせません。
体幹や足腰を振り回してしまうのは、むしろ腕であり、肩だからです。
エクササイズ、フロアバー、とガッツリフロア系を2コマ続きでやりましたので、相当きつかったかもしれません。
筋肉痛もきていることでしょう。
皆さんを信じて内容を組みました。
最後までがんばりましたね!
↑回転に活かしましょう。
今後を見据えて
バレエパートは、エクササイズとフロアバーがとても良かったので、ワンランク・ツーランク上のことをサジェスチョンしました。
難しかったかもしれませんが、私個人としては「よくなりそうだな・やっていくうちに感覚がついていくかもな」という手応えはあります。
今すぐできなくても大丈夫です。
難しいことは確かですから。
ただ、手応えは確かにありますので、選択肢の1つとして持っておきましょう。
とにかく可動域を広げましょう
正確性や厳密性よりも、今は可動域を確保することが急務です。
ただ、1つ言わせていただくなら、体をきちんと温めておかないと動きにくいのは事実としてあります。
レッスンで汗を出すのではなく、レッスンが始まる前に、一度汗は出しておきましょう。
そうしないと、レッスンのスタートが遅れてしまいます。
レッスンが終わる頃にようやくウォームアップが終わる、なんて状況になっていませんか?
汗の出し方は何でも良いですが、レッスン前にやっておくことが大切です。
近々の課題はこちら
まずは、腕を振り回しているのか、背骨や体幹を動かしているのかの判別がつくようになりましょう。
また、思っていることと実際の動きとの間で、スレが生じているようです。
回旋を入れる位置、プログラム最後にもありましたが、思っているよりも高い位置で行うようにしましょう。
くれぐれも、腰から捻らないうように気をつけてくださいね。
それと、骨盤が動いてしまうと可動が出ないという話が出ていますが、膝が曲がったままガニ股、おしりの緊張感が足りないと骨盤がグラグラと動いてしまいます。
膝を伸ばすこと、ガニ股、おしりの必要な緊張をつけることで、骨盤の安定を図りましょう。
↑膝を伸ばす
アラベスクに関しては、知っておくことが大切です
アラベスクに関しては、第1〜第4アラベスクそれぞれで特色があるということ、優先順位が変わるということが分かれば、今回はグッドで良いかなと思います。
実践に関しては、可動域がついてきたら少しずつ取り入れていきましょう。
今回は、繰り返しエクササイイズを行いましたが、最後まで集中力切らさずにがんばれました。
↑アラベスクでも必要、骨盤開く閉じる
まだ寒い日が続いています。
夏と同じ格好だと筋肉が冷えて動きにくくなったり、怪我をしやすくなります。
しっかり服装を重ねて、ウォームアップしましょう。
ちなみにおニャーさんはこの時期、ジャージなどのボトムは3枚+レッグウォーマー+靴下+ルームシューズ+トップスとマフラーをつけます。
汗が出るようにしましょう。
今回もよくがんばりました。
お疲れ様でした!
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