【JBP大人専用バレエワークショップ】
2023年10月24日開催
▶︎ 顔の付け方 原本
▶︎バレエ特有の膝の伸ばし方
ワークショップの様子
ワークショップ開催日から、2週間前後に【復習】記事をアップします。
少し、忘れかけた頃に、ぜひご活用ください♪
顔の付け方 原本
教科書ができましたね!
今回のワークショップでは、たくさんメモをとったことと思います。このメモは、あなたの教科書です。この中からの組み合わせと[この動きではこれ]と決まっているものに関しては、その通りに動けば、バレエルールに則った顔の付け方になります。
やってみてうまくいかない場合は、首や頭を立てるといった前提となる基礎ができていないか、やっているつもりで実際は違うことをやっているか、いずれかですので、適切な対処をしましょう。
こうした顔の動きをパターン化、テンプレ化して習うことは、ほぼないと思いますので、あなただけの教科書を大切に活用してくださいね♪
第1&第2グループ
ここからは、センターでの第1と第2グループ、そして第3グループに分けて述べたいと思います。
まず、第1と第2グループ。
レッドゾーンは、ほぼありませんでした。随分、強くなりましたね。首や頭がしっかり立ったまま動けていますので、とても品がよく、バレエらしい動きに近づけました。
実際のバレエ動作では、「若干レッドゾーンきわきわかな?」と思われる瞬間もありましたが、どの場面でも、それぞれ本人が自覚できていたり、確認する意思を持っていた(それが伝わっていた)ので、何も問題ありません。
あとは、このパターンを定番として増やしていくこと、もし「もうちょっと動きに余裕を持ちたいな」と思うなら、頭を横に倒す方向の可動域をもう少し増やしてあげると、奥行きのパターンがやりやすくなるのではないかと思います。
ここに関しては、左右を向くよりも、比較的可動しやすいですので、近いうちにインスタに動きをアップしておきます。
可動域に余裕が出れば、無意識でも顔がつきやすくなると思います。
内容的にも、特に「下段」に関しての注意事項をよく守れていました。パターンに関しては、他のワークショップでも、声をかけていきますので、都度トライしてみましょう!
第3グループ
第3グループだった方は、顔をつけるための土台としての体の機能をつけましょう。
まずは、頭を立たせる/首を立たせるところをできるようにしましょう。これができないと、どんなに顔をつけてもバレエの付け方になりません。
頭の位置や腕のポジションについても、理解が浅いようですので、基本をしっかり押さえましょう。
ここで言う「基本」とは、バレエの基本のことを指しています。それぞれの先生独自の基本のことではないので、ここはしっかり理解しましょう。
いずれにせよ、首の可動域と筋力は不足しています。プラス、第3グループの特徴として、体を引き締めて立つことをもっとがんばりましょう。
これは、普段習っているレッスンだけでは無理ですので、ワークショップで体を作ってください。体の使い方は、必要な筋力と可動域があって、はじめて成立します。使い方の前に、基礎的なこうした機能面に目を向けましょう。
ここに関しては、やらなきゃできるようにはなりません。他人事ではありませんので、真剣に考えてくださいね。
第1/第2グループの人も、機能面の充実を人一倍がんばってきました。だからこそ、あれだけの所作が身についたのです。
第3グループにとって、第1・第2目標になると思います。動きだけでなく、レッスンやワークショップの受け方、向き合い方などを参考にして、しっかりがんばってください。
バレエ特有の膝の伸ばし方
はじめての動きだったかも?
通常の動きとは違う膝の伸ばし方、「はじめてのチャレンジかな?」と思う方もちらほら見受けられました。
結構、大変だっと思います。筋肉痛は、大丈夫でしたか??
出力の方は、バッチリだったと思います!がんばりましたね。
スピードが関係する
筋肉には、ゆっくりした動きに反応しやすい筋肉と、早い動きに反応しやすい筋肉があります。
意識して動くというのは大事ですが、求められたことを素直にやってみることの重要性、それをやるかやらないかで結果は大きく変わってきます。
それが大きくあらわれたのが、センターアンシェヌマン、ディベロッペの最後の1回でした。
あのとき「だけ」膝が伸びた方も何人かいらっしゃいました。
スピードやタイミングによる影響で、良くなったのでしょう。
あとは、自分のペースで動かないこと。求められた動きをやろうとすること。動きをよく見ること。
体の機能を意識するのも大切ですが、最も大切なことは、言葉で言い表しにくいものです。
この辺りも意識して取り組めると、もっとよくなるのではないかと思います。
あと「ちょっと」伸ばしてみようとする
膝が伸びない期間が長い間続くと、頭が「ここまでしか伸びません」と覚えてしまっています。
可動域も、筋力的にも、膝が伸びる状態に変わっていても、そのボーダーで止まってしまうのです。
今よりも伸ばせるようにするには、機能面の改善だけでなく、単純に「あと1センチ伸ばしてみよう」と思ってやってみることがポイントになります。
頭に「いえいえ、今はここまで伸びるんです!」と内容を変更してもらう。これが大事。
「伸ばして!」というだけで、ヒョイッと伸びる人も結構います。このひと押し、習慣にしてみてくださいね!
今月も、無事終了することができたことを嬉しく思います。
ワークショップは、1週空けて11月プログラムがスタートします。その前には、12月プログラムが発表されます。今年、最後のプログラムです。
インスタの方もアップしていきますので、そちらもぜひ、ご活用ください。
ご参加いただき、ありがとうございました!
JBP
はじめての人は必ず読みましょう
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