【JBP大人専用バレエワークショップ】
2023年3月22日開催
16:20【片足プリエと体重移動の構造】/バレエの決まり事・基準/適切な移動距離/余分な“踏み込み防止”
19:20 【ターンアウトはガニ股ではない】/頭でまずは整理/バレエでの外旋/ポイントは拮抗
身につけていくためのステップ
基準の移動距離、つま先の運び方は分かりましたか?
当日お話ししたように、基準ができた上で意図的に変えるのはOK。
その上で、基準の移動距離は動きが安定しやすく、バレエ要素を実現しやすく、美しく見せることができます。
まずは、確実にできるようにしましょう!
この日、ご自身が思っているよりも、普段、移動していなかったことに気づいたはずです。
当日、パーフェクトにできなくても大丈夫。
基準となる距離がわかり、つま先の運び方がわかり、大抵は距離が足りていないことを認識できれば、「移動して!」と言われた時に、意識が違います。
何をすればいいかの手段も持っています。
WSに参加したからこそ得られることです。
それで、OK!
習慣が変わる
今まで重さを使って移動していたものを、荷重によって移動させることにチャレンジしました。
これまでの癖(習慣)を変えるのは簡単ではありませんし、違和感もあったことと思います。
それでも、しっかり取り組んでくれたことは、非常に嬉しく思っています。
実際、このWSだけでなく、これまでの取り組みも相まって、かなり良くなってきています。
ようやく、課題が見えるところまで到達しました。
まだ道半ばで、良くなっている/体と動きが変わっている実感はないかもしれませんが、ぜひぜひ、続けてください。
参考からだを高く保つ
【骨盤が引きあがる体へ】/深層筋を目覚めさせる/コントロール基礎/ボール使って動きの精度を上げよう!
普段のレッスンや動画鑑賞でできるレベルアップ。
移動をするときは、プリエからプリエにのパターンと、プリエから膝を伸ばすパターンがあります。
なんとなくから、どっちなのか意図的に動けるようになると、ぐんと良くなることでしょう。
このWSは、基本動作の分解が多かったり、コンビネーションがあったり、人によっては、なかなか難しかったのではないかと思います。
それでも、回を重ねるごとに変わっていく姿は、よく考えて、しっかり実行できた証拠です。
大変良かったと思います。
お疲れ様でした。
参考正しいプリエを身につける
【プリエにおけるアンディオール】/膝の上手な曲げ方/膝アンディオール/腿の張りターニングポイントになる内容
地味にキツいエクササイズだったと思いますが、手を抜くことなく真摯に取り組んでくれたと思います。
[今後、皆さんが得ていくことがこのWSに集約されていく]
きっと、あのときやっておいて良かった、これがここに繋がるんだと、そう思える時が来ることでしょう。
その日を楽しみに、強化&補充が必要な項目を手に入れていきましょう!
どれに当てはまる?
膝とつま先の関係が取れていない人は、早急に改善しましょう。
感覚ではなく、鏡をみてチェックすることがポイントです。
誤ったポジションは、立っているだけでじわりじわりと靭帯を痛めてしまいます。
この状態は、非常に危険です。
ターンアウト、ガニ股うんぬんということもありますが、あなたの健康を守るためにも急ぐべきです。
また、膝を伸ばした状態で、上部をつけたまま脚を回せるようにしましょう。
膝を伸ばすことは、絶対です。
膝を伸ばすことに関しては、急激に伸ばせるようになった方もいらっしゃって、大変嬉しく思っております。
素晴らしい努力、関心しています。
とにかくメリットばかり
後半に行った1番ポジションでの前のポールドブラにわかるように、【きちんと】立って、【きちんと】ターンアウトするのは、あなたが思うより大変なことです。
身につけるまでは、リラックスしてできるようなものではありません。
ガニ股外旋は簡単で手軽ですが、骨盤がどんどん地盤沈下し、脚は歪み変形します。
子供と違うのはこの点。
大人のターンアウトは、地盤沈下と脚の歪みの改善も同時に必要としています。
きちんとした状態をリラックスしていると感じることができるまで、少しずつでもいいですから、きちんと立つことを続けましょう。
ターンアウトも体型も、雰囲気も良くなります。
今後につなげましょう!!
だいぶ暖かくなってきましたが、まだ動いた後、そのままだと体が冷えます。
羽織などのご用意をお願いします♪
次のWSが今月最後になります。
一緒に取り組んでまいりましょう!
Instagramに、WS開催時の写真を掲載しています。
ぜひ、ご覧ください♪