おニャーさんが個人的に感じたこと、思ったことを綴るエッセイ。
井戸端会議のつもりで、お気楽にお読みください。
本当は、ひとつの記事にまとめ上げた方がいい大事なことなんです。
ではなぜ、エッセイにしたかって話になりますね。
それは、正直にいうと「成長するもの、上達するもの」っていうのは、あまり受け入れられない傾向にあるからです。
表向きではなく、実際に、本音になると。
まあ、そうなんですよね。
人間ですもの。
楽して上手になりたいって思うのが本音なんでしょう。
私だってそうです。
ただ、楽して上手にはなれないってことを知っているから、だから「やるときはやる!」ってだけです。
その方が効率がいいから。
中途半端に手を抜くと、時間も労力もかかるだけなので。
決して、辛いのが好き、きついのが好きな訳ではないんです。(笑)
なので、正直にいうとブログにしても、Twitterにしても、本当に必要なことって、あまり人気ありません。(笑)
世の中そんなものですから、それはいいんです。
選ぶのは本人であって、私ではありません。
そんなわけで、あえてライトにエッセイってわけなんです。
詳しい解説は入れず。
ささっとお話ししたいことっていうのは、考え方のことです。
体を動かすもの。
バレエだけでなく、スポーツにしても、ダンスにしても、エクササイズにしても、筋トレにしても。
中には、「瞑想して、心の声を表現してください」というものもありますが、そう言ったものは除いて、体を動かすことがメインのもの。
そうしたものは、フォルムとかフォームありきのオペレーションなんです。
これ、意外とできないんですよね。
だってね、これをやるには、行動する「前」に、結果となるべきフォルムやフォームがわかっていないといけないんです。
この最初の段階で、たいていつまづくんです。
例えば、バレエやダンスだったら、動画とか見ればわかるって思うかもしれない。
それも一理あると思います。
ただ、実際にはそうではないんです。
なぜかというと、人の動きをちゃんと見るって、意外と難しいから。
普段、私たちが思っている「見る・聞く」っていうのは、【見流す・聞き流す】なんですよね。
大体、必要な情報は抜けてしまうし、代わりに事実と違う情報を勝手に自分で作って(思い込んで)しまうものなんです。
私もそうなるときありますし「はっ!」としたりします。
なので、そうなるのは、あなたが悪いわけじゃないんです。
これ人間の性質ですから。
だから、ここは計算しなきゃいけない。
自分はしっかり見れて、しっかり聞けて、ちゃんと事実を理解しているなんて思っていること自体が、既成事実を作り上げているようなものです。
少なくとも、私はそう思ってやってます。
そう、なのでね、フォルム・フォームありきのオペレーションって、正しいけど、できてないんです。
ほとんどの人は。
逆の言い方をすると、これができるっているのは「才能がある」ってことなんです。
普通は、オペレーションのためのフォルムやフォームになってしまうものです。
フォルムやフォームを自分の都合に合わせちゃうっていう、言葉にするとなかなか強引な感じがしますが、まあ、普通はこうです。
じゃあ、どうしたらいいのよ?ってなりますよね。
そうだと思うんですよ。
人って、すぐ誰かに聞きたがって答えを求めるし、それで思うような答えじゃなかったら、相手に文句いう人がほとんどですし。
そう、なぜか相手が悪いことになっちゃう。(笑)
で、どうしたらいいかっていう答えですけどね、これは自分で見つけるしかありません。
JBPはレギュラーレッスンではないので、こうしたことも正面から向き合うっていうことでやってます。
いろんな先生と話して、こうしたら、ああしたらってやるわけですよ。
ただ、答えはないです。
そんなのわかっていたら、なんとか賞ものです。
グダグダと長くなってしまいました。
うるせー、結局何が言いたいんだ?と言われそうですが
「フォルムやフォームのためのオペレーションであって、オペレーションのためのフォルムやフォームではない」
ただ、これが言いたかっただけです。
大した事ではありません。
皆さんの中で、答えを見つけていただきたいと思います。
そして、見つかった方は、なんとか賞をいただいてください。(笑)
お読みいただき、ありがとうございました。
ワークショップでお会いしましょう♪