続けることが価値ある理由

エッセイ

おニャーさんが感じたことを綴るエッセイ。

今日は、続けることやバレエのスタートラインについて話したいと思います。


おニャーさんのTwitterをチェックしてくれている人には、もうお馴染みなんじゃないかと思うんです。

【続けること自体に価値があるんですよ】ツイート。

定期的に出しています。

  • 続けられることが当たり前じゃない
  • 続けていること自体が努力しているということ
  • とにかく続けること自体に意義があるんですよ

何回でも思い出してほしいことだから、定期的にツイートします。

例えば、バレエをはじめるその日。

多くの人は「バレエをはじめる=バレエのスタートラインに立つ」と思うのでしょう。

それはそうかもしれません。

一方では、私は「バレエを続けていること=バレエのスタートラインに立てている」と解釈しています。

続けなきゃバレエの力はつきません。

続けているという「土台」があって、その先の技術や体の使い方がどうとか、方法がどうとか、そういった課題に向かうことができるのです。

続けられるのかどうかわからない、土台がない状態では、その先に進むことが難しい。

ですから「続けられる」あるいは「あの人は続けてレッスンに来てくれるだろう」と先生からの信頼は、ある種の【基礎】となります。

レッスンだけではありません。

この記事を読んでくれているあなたは、きっとバレエを続けているのだと思います。

プラス、【JBPの記事を読み続けていて、明確な知識アップデート】している方もいらっしゃると思います。

読むのって、面倒に感じる人多いですから、記事を毎日読むのだって、誰にでもできることではないんです。

まして、力になる内容の記事となると、考えたり想像しながらになると思うので、楽ではありません。

毎日続ける。

素晴らしいことです。

私は思うのです。

もし、もし、ですよ。

続ければ、必ず報われるのなら

がんばれば、必ず報われるのなら

きっと、誰でも続けるでしょうし、頑張るんじゃないかと思うのです。

バレエをはじめた時点で“バレエのスタートを切った“と思っていると「続けているのに、がんばっているのに結果が出ない、上手になれない、という不満が生まれてしまいます。

バレエを続けることでようやくスタートラインに立つのだと思っていたら、上手くいかないことがあっても「やっとスタートラインに立てたばかりなんだから、これからだ」と思えるんじゃないかと思うのです。

報われるなんて、そうそうあったものではありません。

一生懸命レッスンしても、記事を読んで知識をアップデートしても、全てが報われるわけではないのです。

100のうち1あるかどうか。

100やって100報われるなんてことはあり得ない。

だからこそ、ほとんどの人は“身になる前に“諦めてしまう。

「もう少し続けてくれば、まもなくドミノ倒しのようによくなるのに勿体無いな」と思うことはしょっちゅうです。

が、それが現実です。

良い意味でのドミノ倒し。

直前で諦めてしまう人は、本当に多いのです。

報われる補償もなくひたすら続けるのには、強い意志も必要だし、しなやかな発想も必要だし、エネルギーも必要です。

だからこそ、続けること自体が基礎になるし、続けること自体、資質があるということ。

誰にでもできることじゃないんです。

スタートラインにさえ立っていれば、チャンスが訪れる可能性はあります。

けれども、そもそもスタートラインにすら立っていなければ、チャンスはゼロです。

続けているだけでも可能性があることは、あなたの理想のバレエに近づくチャンスがあるということ。

忘れないでほしいと思います。

続けていること自体に、誇りを持ってくださいね。

お読みいただきありがとうございました♪

参考続けることが素晴らしい

JBPタイトル