おニャーさん目線で【勝手にレビュー】をしていくコーナーです。
今回取り上げる音源はこちら!
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レビュー内容
”おニャーさん解説”!
緊張感が持てる!
ロシアバレエの音源は、欧米のものと比べて「緊張感が持ちやすい」という特徴があります。すでに緊張しているときに使うと助長する場合もありますが、ピリッと、キリッとレッスンしたいときにはオススメです。
動きにピッタリ
これも、非常に特徴的な項目です。拍子やスピードがどうこうというよりも、動きそのものを音に起こしているため、ピアノの音通りに動くことで、ステップの特性を得やすくなります。特に、ピタッと止まる、流れを止めずに動く、などに関しては、まさしく、音楽主導となって動けます。
上でとるには最適
バレエは常に、上でアクセントをとります。大人の場合は特に「ズンチャンズンチャン」と下で音をとりがち。なかなか矯正が難しい項目になりますが、ロシア系は、そうした音楽の捉え方を矯正する教材としてもってこいです。
シミュレーションにも使える
的確に行えば、実際に筋肉を動かしているときのような効果を発揮すると言われているシミュレーション。筋肉の緊張を促進しやすいので、実際のレッスンだけでなく、レッスン前の準備やおうちでのレッスン、レッスンにいけないときのシミュレーションにもってこいです。
難点をあげるとするなら
特に減点項目のない優秀な音源ですが、あえていうならば、耳慣れしていない人にとって、もしくは、バレエの動きを理解できない人にとっては、動きにくかったり、拍子がわかりにくく感じるかもしれません。一方で、だからこそ、必要とする音源と言うこともできます。
上達を目指すなら、持っておきたい
時間つぶしにレッスンをしているならば、はっきり言って必要ありません。もっと、耳障りのいい、楽しい音源はいくらでもあります。上達を目指す、バレエらしく踊れることを目指しているのであれば、経験者ほど持っておきたい音源です。特に、引き締まった体作りという意味において、この音源の右に出るものはありません!
持っておいて損はナシ
ガッツリレッスン用でもいいですが、自主練のエクササイズなどにもオススメです。レッスン前に聞いたりしてもいいと思います。観賞用というよりも、実用性がバツグン。バレエの耳を育てましょう!
CDも販売されていますが、個人的にはデータの方が使い勝手が良いのでオススメです。