JBP大人専用バレエワークショップ
2023年1月31日開催
16:20『2番ポジションを正しく』“立ち方とアンディオールの土台”
19:20『癖を取る』“バランスと腕の関係・上半身の動き”
出来たからこそ、次のステップへ!
項目を1つずつ確認してやった場合は、ほぼOK。
自主的に確認した場合だと、ちょっとぬけてしまう項目がそれぞれ出てくるようです。
ここに関しては[基礎]になるので、チェック項目を丸暗記する価値があります。
せっかく出来るようになったのですから、いつも何かが抜けてしまわないよう、立ち方をしっかり覚えましょう!
知るだけでなく、レッスンでも「出来る」にしよう!
正面からと側方からのチェックがありました。
この2つのチェックは[全てのバレエ要素・バレエ動作]の基礎となることです。
どんな動作でも、要素でも、うまくいかない場合、必ず絡んでいます。
確認することは面倒かもしれませんが、それでも隙あらば確認すべきです。
ここに関しては「できれば・出来る時に・少しずつ」ではなく、一刻でも早く、出来るようにしたい類のものに含まれます。
せめて、レッスンやWS前には必ず確認しましょう。
小さなことでも、そのアクションがあなたの未来を変えてくれます。
↑お腹の使い分けが配列のカギ
バレエ動作で積極的に反映しようとしていたことは立派
当日もお話ししましたが、2番の性質上、他のバレエポジションよりも腰が上がりにくいのは事実です。
とはいえ、以前のような「骨盤が落ちる」ということが少なくなってきた今、もう少し高さが出せるように感じます。
この辺りの骨盤ポジションや骨盤操作に関しては、調整をすることで良くなりますので、一緒に取り組んで参りましょう。
また、センターパートでは、着地なども側方ポジションに気をつけている様子が伺えました。
この辺りは重心にも関連してきます。
前方へのツッコミがかなり軽減され、余分な踏み込みが減り、動きが軽やかになっていました。
ベリーグッド、忘れないでくださいね。
良くがんばりました!
↑重心を正しくとって脚を動かしましょう。
変化量に驚きです!
個人的には、大満足!
こんなにも力のかかる方向を修正できるとは、正直思っていませんでした。
根本的な問題を改善するのは、簡単なことではありません。
覚悟して臨みましたが、想像以上の変わり様に驚いています。
当初の予定を変更しながら進めましたが、これこそが対面の醍醐味。
皆さんに今必要な内容を提供できてよかったと思っています。
WS参加後の今なら「慣れ」も効果的
力をかける方向を変えると、腕だけでなく全身の働きがバレエにおいての望ましい形へと近づいていきます。
それは、テクニック的に重要なのはもちろん、ボディデザインにも影響します。
末梢を近づける習慣がついていると、適切な動き方自体がちょっと怖く感じたり、不安に思うかと思います。
ここに関しては、一定の「慣れ」も必要になります。
末梢を離しても大丈夫なんだよ、ということを頭と体に覚えてもらいましょう!
↑ターンアウトの力の方向を取り上げます。
身につけることを目標に
末梢を引き寄せる力には限界があります。
末梢を内から外へと広げる力には無限です。
この日の内容は、16:20のWSもそうでしたが、この癖を取るWSでの内容も[基礎]です。
だからこそ、どんなメソッド・スタイル・指導法でも共通した項目になります。
習得する価値が非常に高いものです。
だからこそ、毎回のWSやレッスン前に確認する習慣をつけることが明暗を分けます。
せっかくですから、知っているだけでなく「身につける」までトライしてみてはいかがでしょう?
繰り返しの内容や話を聞く時間、観察する時間が比較的多めになりましたが、集中力を切らさず取り組んでくれました。
大変よくがんばりました!
↑デリエールの基礎となる土台を作る。
取り組んだ事を他の動作にも試してみたり、やりにくいことも明るく前を向いて取り組んでくれたり、非常に「積極性」を感じる1日でした。
1月の締めくくりに、とても充実したWSになったと思います。
ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました♪
来週からは2月の内容になります。
3月WSのベースになっているものがたくさんありますので、一緒に取り組んでまいりましょう‼︎
Instagramに、WS開催時の写真を掲載しています。
ぜひ、ご覧ください♪