【大人専用バレエワークショップ】
2023年7月18日開催
▶︎ストレッチ&トーン
ワークショップの様子
ストレッチ&トーン
新たな刺激として
今回取り上げたストレッチは、みなさん一度はやったことがありそうなものばかりだったと思います。方法が変わると、同じストレッチでも違うものになりましたね。操作性が身についてくると、こうしたことも可能になります。
これは、エクササイズやバレエにも言えることです。ありきたりな動きだったり、ありきたりなアンシェヌマンだったとしても、アプローチを変えることで体に刺激を与えることが可能です。
どうしても、動きや発想に慣れてしまうと、良くも悪くも動きが緩くなりがちです。様々な手段を持っていることで、目的に沿ったチョイスが可能になるだけでなく、身体にとっても、緩くなりがちな時に新たな刺激を加えることが可能になります。
次のステップへ
冒頭でもお話ししましたが、次のフェーズへと第一歩、複合的に体を使っていくことをやりました。
私たち指導者は、指示をすることはできますが、実際にやるのは本人です。今回の内容で言えば、収縮と伸長がそれぞれ体で理解できていなければ、組み合わせて活用することはできません。同時活用できてきたということは、それだけ単独での操作を頑張ってきた証拠だと思います。
もうちょっと欲を言えば、最後の総評でもあったように、もう少し収縮が入ったらもっといいと思います。
特に、関節がゆるい傾向にある場合、どこかしらが固いということになってきますので、どこがウィークポイントなのかを把握しておくとよいのではないかと思います。特に、膝に関しては関節が緩いと、重さがかかった時には伸びて見えますが、OKCとなると伸ばしきれていないケースが見受けられます。
できていないということではなく、一定程度見出すことができたからこそ、次の段階へと欲張っていきましょう!
暑い時期にやっておきたい
このワークショップでは、立位のものはなく、バレエ動作もなく、ひたすらフロアで行いました。
今、とても気温が高いですが、こうした時期は積極的にフロアワークをやりましょう。冬の寒い時期はフロアばかりだと冷えやすいですが、夏ならその心配もありません。
特に、可動域増やす系はチャンスです。災害級と言われるほどの暑さです。無理をするのではなく、今が最適なことをやりましょう。
ものすごい暑さ、くるだけでも大変だったと思います。その分、体にしっかりと記憶が残ったと思います。大変よくがんばりました。家で一人ではできないストレッチ、またやりましょう!
JBP
はじめての人は必ず読みましょう
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