無意識にカマアシになってしまうなら「習慣化」されているということ。
一般的に、足首やつま先を伸ばそうとすると、カマアシになりやすいのは事実。
その上で、バレエをするのであれば、形式上だけでなく安全の観点からも【カマアシではない足】を習慣化させる必要があります。
ここでは、カマアシだけでなく「習慣化」についても解説します。
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まず、習慣化する過程をお伝えしましょう。
習慣化する内容にもよりますが、習慣化するまでこのくらいの時間がかかると言われています。
- 1ヶ月〜6ヶ月
- 平均66日
- 最短18日
一概には言えませんが、何かを習慣化したい時、このくらいの期間が必要であることを知っておくといいでしょう。
習慣化までの3シーズン
シーズン1:やめたい、やりたくない、やらない理由を探す時期
ついサボりたくなるこの時期は、とにかくハードルを下げて「ちょっとやればOKラインに届く設定」をすることが必要不可欠です。
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シーズン2:目標に向けて、少しずつパターン化する時期
「お風呂から出たら、カマアシ対策エクササイズをする」
「バレエスタジオに行ったら、必ずカマアシ対策の確認をしておく」
というように、場所やタイミング(時間)を固定化し、習慣化へ近づけます。
シーズン3:マンネリ化、物足りなさを対策する時期
飽きてしまうことを防ぐために、モディフィケーションを行うなどの変化をとり入れましょう。
また、内容をブラッシュアップしたり、プラスアルファをしていくことも効果的です。
ここまでのまとめ
厳密に行うことも大切ではありますが、「習慣化」という観点からみると、ちょっと荒さがあっても、リズム良く継続することが重要です。
習慣化したい【骨盤を立てる】
カマアシになる原因と対策
原因を3つに整理します。
どれか1つでも欠けるとカマアシになりやすくなります。
どこからでも良いので、事故が起こる前に、早めに対策をしましょう。
その1:脛外側が活動していない、微弱
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脛外側の筋肉が働いていない、働けない環境だとカマアシになります。
また、カマアシになっていなかったとしても、ここの筋肉が働いていない場合、足首が不安定になります。
いずれにしても、出力が求められます。
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その2:“足+1“ 伸ばす順序を間違えている
足(甲、足底、足指)と足首。
伸ばす順序を間違えると、確実にカマアシになります。
正しい足裏の出し方
その3:膝とつま先のポジションが取れていない
膝とつま先の関係が「0ポジション」を取れていないと、カマアシ決定です。
必ず、確認しましょう。
“脱・カマアシ“とその習慣化。
まとめます。
- 習慣がつくまでの過程を認識することで、習慣化しやすくしましょう。
- 3つの時期に合わせた対策をしましょう。
- カマアシになる原因を知り、リズム良く、繰り返し対策しましょう。
- カマアシは、突発的な事故を招きやすい状況です。一刻も早く、改善をしましょう。
- カマアシにならない伸ばし方の順序を知る。
- 習慣化するための項目をやってみる。
- 解説、動かし方、バーレッスンで全体の流れを知る。
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ファーストステップ♪
どこからとりかかるのかを、今日中に決めよう。
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