2022年2月のまとめ記事です。
あなたのバレエライフにお役立てください。
バレエ動作に関係するもの
バレエでいうところの膝を伸ばす
「膝を伸ばす」ことは、バレエの鉄則というより【前提、当たり前】として存在すること。
膝が曲がっている、押し込んでいる、伸ばしている状態を知りましょう。
第1ポジションのタンルヴェを例に、「何に気をつけると膝が伸びて見えるのか」イラスト付きで解説。
膝を伸ばす意思があっても、伸びて見えなかった人は要チェック。
柔軟ではないんです【前方向へのポールドブラ】
脚を回す、開く絶好の機会が、前方向へのポールドブラ。
バーレッスン、プリエのアンシェヌマンに登場することが多いですが、柔軟になっていませんか?
アップとしてのバーレッスンならともかく、普段のバレエレッスンでは適切なポールドブラをしましょう。
そうすることで、ターンアウトの恩恵を手に入れることができます。
「5番が抜けちゃう」ならば、試してみて!
ポジションが大事だということはわかっているし、その意思もある。
けれど、レッスンになるとあれやこれや意識が散漫して、気づくと第5ポジションが抜けてしまう…
ならば、この方法を試してみましょう。
ルティレから第5ポジションに入る動きは、片足から第5ポジションに入る全ての動きに応用できる【動きのフレーム】です。
音楽があってのバレエ、体の機能へも影響
音楽を語るとき、芸術的、表現的側面にフォーカスされがちですが、体の機能面にも多大な影響をもたらしています。
指定のスピードで動けることは、重さではなく、筋肉の活動によって動くためにもとても重要です。
そのためには、きちんとカウントを取れること。
大事なのは、リズムを正確に刻むこと。
これが【基礎】です。
ピルエットが苦手な人は確認してみよう
大人の方によく見かける誤り「回っている間にアームスがグッチャグチャに崩れてしまう」こと。
「どのような腕の状態がいい?」➡︎「正しいアンナヴァンで、正しく回る」これではダメ。
何が正しいなのかわかっていません。
確認したいポイント、力任せにならないための手の作り方、ピルエット特有のアンナヴァンについて解説しています。
アラベスクをきれいにしたい人はぜひ読んでみて!
後ろに反る動作、バレエではたくさん出てきます。
可動が少ない人や腰を痛めやすい人に多いのが「背骨を1つずつ動かす」という発想。
しっかり反ることは、股関節の可動を広げます。
アラベスクにも応用される、後ろのポールドブラをブラッシュアップ!
体の動かし方や機能に関係するもの
ストレッチ、大人のポイント
せっかくストレッチするのならば、その分の効果をあげましょう!
まずは、とりあえず継続。
それができるようになったら、方法を適切にすることで、同じ時間や労力でより効果を出すことができます。
また、どの目的でストレッチをしているのかの目的を持つことで、ゴールが見えてきます。
気づくと出ちゃう理由も
何かと悩みのあるおなか。
ふとした瞬間におなかが出ちゃうのならば、ちょっとだけ考えからをブラッシュアップするといいかも。
おなかが出ちゃう原因の「呼吸」、バレエ用の呼吸法入門も掲載。
筋肉が働ける環境を用意しよう!これ以上、簡単はない!
筋肉を伸ばすにしても、強くするにしても、一定の長さが必要です。
ガチガチに固まっているようだと、伸ばしにくいし、活動しにくい。
かつ、ここが固まっていると骨盤が落ち、下腹ぽっこりや反り腰になりやすいのです。
これ以上ない簡単リリース。
やらなきゃ損。
大人特有の課題、動きの原理、バレエ要素
全てがうまくいかない原因です
筋力がつかない、可動域が広がらない、正しい動きができない。
全ての原因となることを知ることは、あなたの可能性を広げることに繋がります。
あなたのがんばりが身になるために。
大人特有、特に、体を動かすことが苦手(バレエ以外のスポーツなど)な人に多い問題にフォーカス。
“引き上げ“を先生の視座から
引き上げをすると、背骨まで一緒に動いてしまう。
タックインしてしまったり、胸を突き出してしまったり、姿勢不良の原因です。
イラスト付きで背骨の形を把握、何を意識するのか。
先生の視座から、引き上げを体験してみましょう。
自分の固定概念が正しいとは限りません
あなたが思っている正しいことが、事実として正しいとは限りません。
脚を開く、足を開く。
アンディオールを構成する要素の1つですが、体の仕組みを知ることができれば、あなたは今すぐ、今より、開くことができます。
先生にも知ってほしい内容。
とても大切です。
先生に伝える、それも“表現“
何をしているのかわからない、何に気をつけているのかわからないようでは、先生も助言のしようがありません。
また、動きがはっきりしないと、全体がボヤけてしまいます。
大人の場合、動きが流れがちです。
結果、何をしているのかがわからない。
解決へのヒント。
あなたが今なにをしているのか、先生に伝えましょう。
メンタル、考え方のヒント
できる人の行動パターンがある
バレエが上手な人には、共通した行動パターンがあります。
そうした行動や所作が、バレエに適した体を作り、バレエに適した運動能力を養い、バレエに適した美的概念を身につけます。
根本的な上達パターンを身につけるための入門編です。
平気になってはいけません
上手にならない人を観察していると、バレエとして「美しくない、あり得ない、汚い」とされていることに対して「平気」になっている傾向があります。
美しいもの、汚いものがわからなければ、バレエとして成立できないのです。
できる人の行動パターンがある
[プロのダンサーがしていること=バレエを学んでいる段階の人がすること]ではありません。
プロのダンサーとは、どんな踊りをする人たちのことかについてもお話ししています。
落ち込みそうになったら、あなたを大事に
気持ちが下がりやすい、落ち込みそうになったら思い出してみましょう。
定期的に気持ちの「お掃除」をすると、新鮮な気持ちでバレエに向き合えます。
レッスンでも活用できます
発表会あるあるとして、人付き合いあるあるをお話ししていますが、普段のレッスンやバレエ以外でも使うことができます。
大人だからこそ、頭の片隅に入れておきたいこと。
参考にしてみてね♪