頭がいっぱいいっぱい!:おニャーさんのバレエの学校

バレエ学校

“大人のバレエ学校 相談室“

大人が抱えがちなバレエのお悩みについて、おニャーさんやJBP講師がお答えします!

ここではあえて概要のみにとどめ、気軽に読める量にしてあります。

また、オンラインテキストとの併用で、さらに理解を深める事ができます。

【リクエストボックスは、こちらから】

https://juncotomono.info/jbp-balletblog/

レッスン中、気をつけることがいっぱい!

  • 気をつけることがいっぱいで体が動かなくなる
  • 何から気をつけたらいいのかわからない
  • 優先順位がつけられない

先にお伝えすると、あなたがこのような状況であるならば、大いに歓迎致します!

なぜ?それは、最低でも「伝えれば響く」可能性が高い状況に、すでにいるから。

どんな素晴らしい指導をしたとしても、どんな素晴らしい指導者がマンツーマンで稽古をつけてくれても、全く変わらないケースがあります。

それは、【何も響かない】場合、自分ごとと思えない場合。

それに比べ、気をつけることで頭でっかちになってしまうというのは、もう、その状況はクリアしているのです。

誠実に、素直に、バレエに向き合っている証拠。

それ自体が、とても素敵なことです。

2022−8ーWSお知らせ
次の金曜日!

バレエ全体で言うと

特定のバレエ動作に対してのあれこれ、先生によってのあれこれ、アンシェヌマンによってのあれこれ

色々あると思いますが、ここでは「バレエ」としての見解をお伝えしましょう。

アンディオール?引き上げ?

いいえ、それ以前に【絶対的に守らなければならないルール】があるのです。

  1. 音楽
  2. 方向
  3. 出す足の方向

音楽。これは絶対です。

特に、カウントの指定がある場合、いかなる理由があろうとも優先順位トップです。

次、方向・体の向き。

いわゆる「エポールマン」です。

クロワゼ、エファッセからエカルテへ

2022081016 ”バレエのカギ”エポールマン エカルテ編~あなたのバレエを発展~

3つ目は、出す足の方向。

ここを正確に取れないと、思ったところと異なる方向へ進んでしまいます。

美しい脚と足を出す

2022082319 ”苦手克服プロジェクト”膝とつま先 両方伸ばす[伸ばし方]

ここで取り上げた3項目は、必ず、できている必要があります。

その上でのアンディオールや引き上げ、動きの性質です。

「頭がいっぱいになっちゃう!」という場合は、まず、ここを優先しているかチェックしましょう。

次に「要素」

繰り返しになりますが、3項目が最優先された上で、次に来るのが「バレエを構成する要素」になります。

足を開く、脚を回す。

アンディオール。

内腿とアンディオールの関係、その真相

2022081619 ”内腿でアンディオールの真理”大殿筋の重要性と役割

重さを分散、引き上げる。

引き上がる体を作る

2022081019 ”体作りのWS”胸郭とお腹周りのエクササイズ

体を高くする

2022082316 ”脇を上げよう”体を浮かせる 脇の大切さ

お腹の引き上げ、実践編

お腹の引き上げアイキャッチ 「お腹引き上げて!」先生に言われたときに あなたがすること [オンラインテキスト]

バレエポジション。

指示がなくても、当たり前に美しく作りたい。

5番ポジション、ここが最大の要となる

2022080211 ”美しい5thの必須条件”縫工筋の必要性~脚を整える~

3つの大前提とバレエ要素は、わけて捉えた方がわかりやすいよ。

まとめ

優先順位としては、3つの項目とそれに関する具体的な対応が最優先。

次に、要素。

そして、動きの性質やテーマへと続いていきます。

要素を最優先しがちですので、注意しましょう。

この優先順位を守ることが、バレエ上達への最も合理的な道のりです。

気をつけることがいっぱいで、頭が混乱しそうになったら、思い出してみてくださいね♪

優先順位を整理しよう♪

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