アンディオールとは「表現」です。
普段あなたが思っているだけでは、人に思いが伝わらないように、アンディオールも思っているだけでは伝わりません。
【アンディオールという表現】をしましょう。
![2022年8月状況](https://juncotomono.info/wp-content/uploads/2022/07/58852210-18EF-47FD-9A62-C69A88F8669E-550x550.png)
バレエは人に見せる(魅せる)もの。
脚のアンディオールを視覚化するポイントは3箇所。
- 内腿
- 膝の内側
- 内くるぶし
この3点を正面に向ける意識が大切です。
![アンディオール3箇所](https://juncotomono.info/wp-content/uploads/2022/06/A98DEDD2-BB71-4D07-8255-66111AA49B96-526x550.jpeg)
やってみよう
上体の重さを脚からずらすことで、脚が回しやすくなります。
目視で上記3点が正面を向いているかを確認しましょう。
- 上体を前に倒し、椅子などに手をつく。
- 小さな第2ポジションをとる。
- 脚をグルッと回す。
![](https://juncotomono.info/wp-content/uploads/2022/06/2FDFBA69-7BC3-45F5-8E4F-61BA755AE270-593x550.jpeg)
完璧な脚でなくてもアンディオールできる
この3点、意識した方がいい理由があります。
バレエレッスンでは「脚の付け根から回す」といった言い方をします。
決して間違いではないのですが、脚の付け根から回すだけでアンディオールできてしまうことは、まずないと言っていいでしょう。
そもそも、私たちの脚は“まっすぐな完璧な脚“ではありません。
また大人の場合、重力や重さ、立ち姿勢、日常所作の影響を大きく受けています。
全く歪みのない脚の人は、ほぼいません。
ですので、脚の配列を考慮することで、アンディオールの視覚化をします。
完璧なまっすぐな脚ではなくても、アンディオールを表現することは、十分可能です。
脚の付け根だけにこだわらず、内くるぶしや膝の内側のアンディオールに取り組んでみましょう。
特に、膝の内側は視覚を大きく左右するので重要です。
重さの影響を軽減するための体作り
![2022081019](https://juncotomono.info/wp-content/uploads/2022/06/2022081019-160x160.png)
アンディオールの視覚化。
美しいバレエには必要不可欠です。
まとめましょう。
- アンディオールを体感や思いだけで終わりにせず【表現】しましょう。
- 内腿、膝内側、内くるぶしを正面に見せる意識を持ちましょう。
内側でアンディオール
引き上げに役立ちます
![](https://juncotomono.info/wp-content/uploads/2021/07/562a1b735cc430ee2d80ef29c9af32a1.png)
あなたにクエスチョン♪
脚のアンディオールを表現する位置3つは?
![JBPタイトル](https://juncotomono.info/wp-content/uploads/2020/02/17458eebef27935b7046713a999487eb.png)